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復帰後最初に紹介する作品は
昭和41年松竹「スチャラカ社員」です。

この作品は朝日放送で放送されていた人気番組の映画化でありますが、「松竹」なので出演する芸人さんは吉本所属も居るテレビとは違って松竹芸能所属ばかりになっているのがミソです(笑)

そんな中で、当時松竹の俳優だった藤岡弘が準主役級で出演してます。

そして御覧の通りこの時の藤岡弘は私達がイメージしている「濃いキャラ」ではなくアイドル系キャラでした。

これには私も驚きましたね。

仮面ライダーになる前の貴重な映像でした。
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昨日のブログに11月に日活作品を20本観たと書きましたが、非常に印象に残る女優さんが居ました。
その人の名は初井言榮です。

彼女は「憎まれ役」がほとんどだったのですが、どの作品も強烈な個性で印象度大でした。

上の写真は「競輪上人行状記」で焼き鳥屋の女将役の初井言榮

ここでは寺で弔った犬を引き取って、「犬肉を焼き鳥として売っているんだ!」と主役の春道(小沢昭一)に毒づきます。

犬肉を焼き鳥として売る話は大映の「犬シリーズ」でもありましたから、当時はよくある話だったのかも知れませんね。

そういえば昔、某ハンバーガーチェーンの肉は「ネ〇ミ」の肉を使ってる都市伝説がありました(笑)


そして下の写真は「春婦傳」での中国人慰安婦役です。

この作品ではいつもの「憎まれ役」とは打って変わって「物静かな」役柄でした。

しかし、初井言榮はこの役も好演しましたので、一本調子の役者では無いことを裏付けました。

この作品は主演の野川由美子が慰安婦役を熱演しましたが、劇中最後のシーンで初井言榮は、自殺した野川由美子と川地民夫に対して「日本人はすぐ死にたがる、踏まれても蹴られても生きなけりゃいけない!生き抜く方法をもっと伝えよ、死ぬなんて卑怯だ!」と言って立ち去ります。

このシーンは非常に印象的で、このシーンだけで主役は初井言榮だったのではと思ってしまいました。

日活にはこういう素晴らしい女優さんが居たのですね。
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11月はCSで放送された映画を40本程観ました。 これは私にとって過去最高クラスの本数です。

そのうち日活作品が半数の20本、
日活作品ですが、私は看板である「日活アクション映画」があまり好みでなかったので、これまで軽視して他社作品を中心に観てきましたが、夏に観た「青春のお通り」以後は日活作品も積極的に観るようにしようと考えを改めました。

そして解った事は、「アクション映画」以外では結構良い作品もあると言う事です。

そして吉永小百合作品も10本も観る事が出来ました。
これは吉永小百合主演の新作キャンペーンとして、各CS局が放送したからですが、一番積極的だったのは、吉永小百合と一番関係が薄い「日本映画専門チャンネル」でした。
今回の新作は東映配給ですし、東宝を中心に放送する局が吉永小百合作品を積極的に放送したのは何故でしょうかね。

そして批評ですが、流石に観た映画全てを評価出来ませんが、何故世間が吉永小百合を絶賛したのかは解った気がします。
吉永小百合作品については鉄道シーンも多くありましたので、後に「吉永小百合第三弾」として取り上げます。

そして12月に入りまた「青春のお通り」が放送されましたので改めて観ましたが、やっぱり良いですね♪

私にとって、「チャッカリ」「キドリン」「ケロリン」が出ている「青春のお通り」が吉永小百合作品のNo.1である事は揺るがないでしょう(笑)

そして写真「青春のお通り」のタイトル字と吉永小百合が歌うテーマ曲「若い風」は最高です♪
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「ほらふき丹次」の最終回は、この映画のヒロインである「はつこ」役の安西郷子の紹介です。

はつこは前回で書いたように、脱獄囚の凶悪犯に猟師の父親を殺された後、自ら進んで丹次と暮らすことになりました。

丹次には小学生の息子がおり、3人は楽しく日々を過ごしていたが、やがてはつこと丹次には悲しい不幸が待っているのです。

純粋無垢なはつこがこの映画の魅力になっているのですが、それを安西郷子が見事に演じています。
安西郷子はOSK(大阪松竹歌劇団)出身の当時20歳。映画デビュー1年目であります。

これまでも安西郷子出演の映画は観たことがあるのですが、はつこ役を観て気になる女優さんになりました♪



そして本日10月29日に当ブログは2周年を迎えました。

元々は映画ブログのコメント用にアメブロに入会しまして、最初の約1年は「折角だから利用しようか程度」のブログを書いておりました。


そして、2周年に先駆け当ブログタイトルとブログ内容を変更させて頂きました。

それは後半3作品の様に時代劇を含めて「非鉄」の作品も紹介することです。

理由としては、鉄道シーンのある映画紹介だけでは「ネタ尽きかけ」の問題も含めてマンネリ感を感じたからです。

今後は「鉄道シーン」は勿論、幅広く映画やドラマを紹介しますので宜しくお願いします(^-^)/


そして丁度ブログ2周年とキリがいいので、今月はこれにて終了!来月は休ませて頂きます。
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今日からは前回に引き続き中川信夫監督作品から。
昭和29年新東宝「ほらふき丹次」です。


あらすじ
北海道のある農村に住む丹次(藤田進)は大ぼら吹きで有名だが、心は純粋な男です。

そして、刑務所を脱獄した凶悪犯(稲葉義男)に父親を殺された娘はつこ(安西郷子)を引き取り一緒に暮らす事になる。


中川信夫監督は名作「東海道四谷怪談」等の怪談映画の巨匠として知られておりますが、撮った怪談映画は10本に満たず、元々は普通の時代劇監督であります。

そして、中川監督が得意なのは農村風景を映した映画なのです。

これは彼独特の美意識がそうさせたもので、この「ほらふき丹次」にもそういった映像が出てきます。

そして主演・丹次役の藤田進(下の写真)ですが、この作品の映画権を買い取り、彼の持ち込みでこの映画が完成しました。

それだけに、丹次役に情熱を入れているのが映像を観て判ります。