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今日からは昭和39年日活
「風と樹と空と」を紹介します。


あらすじ
青森の高校を卒業した若者達が列車に乗って東京へ集団就職する彼らの物語です。


この作品で注目していただきたいのは、安田道代(現・大楠道代)が吉永小百合と同窓生の会田かね子役で映画デビューしている所です。

彼女は武庫川女子短大在学中に、日活にスカウトされてこの作品に出演しました。

出演者のクレジットこそ扱いは悪いですが、美容師の見習いからキャバレー歌手に転身した結構インパクトのある役柄で、安田自身もこれがデビュー作とは思えない程堂々と演じていました。

しかし、日活は何故か安田道代とは正式に俳優契約しておらず、翌年に勝新太郎を介して大映に入社し、大映のスター女優になります。

日活で観ることの出来る安田道代はこの作品のみで、吉永小百合との共演も貴重です。


そして吉永小百合は沢田多喜子役で、お手伝いとして就職します。

なので、「チャッカリ」よりも一年前にお手伝いさん役を演じていた事が分かりました。



そして下の写真は上野駅駅舎です。

お馴染みの駅舎ですが、「上野駅」の表示板が天井部ではなく中央部にあり、赤いライトというのも珍しいと思いアップしました。










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今日は昭和38年日活「雨の中に消えて」の紹介です。

あらすじ
北国の高校の同窓生3人(吉永小百合 笹森礼子 十朱幸代)は東京のアパートで共同生活をする。
三人の恋の話を中心にした映画です。


上の写真ですが、東急3000形電車です。

「ガラスの中の少女」の時に、カラーの小田急・旧塗装電車を紹介すると予告しましたが、よく調べると小田急ではなく、東急電車でした。

どちらかというと小田急旧塗装電車よりも、この東急3000形の方が国鉄湘南色に近いと思います。

それにしても両列車の塗装は非常に紛らわしかったです(^-^*)/


そして、東急3000形車内の川路あや子役の吉永小百合と村田栄吉役の高橋英樹。二人は大学の同級生で恋人同士。

今回のお相手は浜田光夫とのコンビではありませんでした。


そして最後の写真は、映画の冒頭に映る国鉄の旧型国電です。
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吉永小百合第三弾特集、今日は昭和37年日活「ひとりぼっちの二人だが」から、渋谷にあったリキ・スポーツパレス(通称リキパレス)の紹介です。


現在の東京でのプロレスやボクシングの常設会場と言えば、後楽園ホールですが、渋谷に力道山が建てたリキパレスがこの当時の常設会場でした。
会場内は御覧の様に後楽園ホールよりも観やすい設計になっており、正にプロレスの殿堂ですね。
リキパレスの会場内を映した映画は極めて少なく、しかもカラー映像はこの作品のみかも知れません。


この作品の内容については、あまり好みではありませんが、リキパレスと浅草周辺を綿密に撮った映像は資料的価値が高いです。






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今日紹介する映画は、吉永小百合初主演作「ガラスの中の少女」の次に撮られた
昭和35年日活「美しき抵抗」です。


あらすじ
大学の医学部助教授、松浦亮輔(北沢彪)の研究を助ける為に妻だけではなく三姉妹も自己を犠牲にして協力する、しかし家族の協力を解らない父親に娘達は爆発するが・・・・


この作品の吉永小百合は三姉妹の末っ子(久美子)を演じていますが、今回は主役ではありません。
久美子は演劇部に入る高校生ですが、大学進学を諦めて速記を習いその道に進む予定です。

吉永小百合はしっかり者のイメージから、兄弟ならば姉役が多かった様ですが、未だ15歳ですので今回は末っ子役でした。

久美子の等身大キャラは非常に親しみを持てました♪
私の中では「チャッカリ」に次ぐ順位にランクされますね。


そして鉄道シーンですが、小田急1600形電車が登場します。

この電車の塗装はおそらく、国鉄の旧型国電と同様のマルーン塗装と思われます。
小田急にもマルーン塗装の電車があったのですね。

そして、小田急小田原線の喜多見駅も映ります。
三姉妹は喜多見駅付近に住み、この電車で通勤・通学しています。
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「ガラスの中の少女」の鉄道シーンですが、二人が箱根?の湖に心中に向かう時に利用した小田急2200形電車。

白黒映像なので判らないですが、この電車は小田急の旧塗装車両で、国鉄の湘南色に近いカラーリングであります。

この電車については、吉永小百合の別作品にカラーで登場しますのでお楽しみに♪


後は国鉄中央線四ツ谷駅に到着した101系電車。

四ツ谷駅では営団地下鉄も登場します。
端代(吉永小百合)は営団地下鉄に乗って高校に通っていました。

後、かなり小さな映像なのでアップしませんが、80系や旧型国電の姿も観ることが出来ます。