今日からは昭和39年日活
「風と樹と空と」を紹介します。
あらすじ
青森の高校を卒業した若者達が列車に乗って東京へ集団就職する彼らの物語です。
この作品で注目していただきたいのは、安田道代(現・大楠道代)が吉永小百合と同窓生の会田かね子役で映画デビューしている所です。
彼女は武庫川女子短大在学中に、日活にスカウトされてこの作品に出演しました。
出演者のクレジットこそ扱いは悪いですが、美容師の見習いからキャバレー歌手に転身した結構インパクトのある役柄で、安田自身もこれがデビュー作とは思えない程堂々と演じていました。
しかし、日活は何故か安田道代とは正式に俳優契約しておらず、翌年に勝新太郎を介して大映に入社し、大映のスター女優になります。
日活で観ることの出来る安田道代はこの作品のみで、吉永小百合との共演も貴重です。
そして吉永小百合は沢田多喜子役で、お手伝いとして就職します。
なので、「チャッカリ」よりも一年前にお手伝いさん役を演じていた事が分かりました。
そして下の写真は上野駅駅舎です。
お馴染みの駅舎ですが、「上野駅」の表示板が天井部ではなく中央部にあり、赤いライトというのも珍しいと思いアップしました。













