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今日は「青春の海」に登場する国鉄シーンの紹介です。


上の写真は荷物電車クモニ83です。

三宅杏子先生(吉永小百合)は80系電車に乗って伊豆に向かいましたが、80系の「お顔」は残念ながら映らず、代わりにクモニ83を先頭にした113系電車が登場しました。


映画やドラマではよくあることです(^-^*)/



そして真ん中の写真は、80系電車内の三宅杏子(吉永小百合)とその妹三宅千加(和泉雅子)です。


80系の車内は木目色の壁であります。


かつて新快速の前身である京都-神戸間を走る急行電車が80系を使用していましたが、初の新快速専用電車になった117系電車の塗装が外部と共に室内も80系急行電車を踏襲していた事が解ります。


そして、和泉雅子は吉永小百合・松原智恵子と共に日活三人娘として活躍しましたが、吉永小百合の妹役が多かった様です。

中々いい演技をしていましたよ♪
※和泉雅子については、自身が主演した「非行少女」が良い作品だったので、後ほど取り上げます。


最後の写真は、伊東駅に入線してきた「スカ色」の113系電車です。

Yahoo!知恵袋でお知恵を拝借すると、この電車は伊東線専用電車で、大船電車区の管轄だったのでスカ色だったそうです。

後に国府津電車区管轄に変わってからはスカ色が消え、いつもの湘南色113系になったそうです。









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吉永小百合第三弾シリーズも終盤戦になりました。
今日は昭和42年日活
「青春の海」を紹介します。


あらすじ
東京の中学校教師だった三宅杏子(吉永小百合)は、意見の対立から校長を殴ってしまい、伊豆・下田の中学校に転任を命じられる。
そして、伊豆急電車の車内で恋人になるヤクザの山崎次郎(渡哲也)と出会う。


昭和42年にもなると、吉永小百合も大人な役柄に変化してきました。

そして、ゴールデンコンビだった浜田光夫が目を負傷する事件以後はコンビ解消されて、その事も吉永小百合の女優生活に大きな変化をもたらした様です。


真ん中の写真は東京駅に停車中の80系電車の座席に座る吉永小百合です。



そして、この作品には三宅杏子先生の生徒役として水谷豊が出演しています。

水谷豊は翌年のドラマ「バンパイヤ」でデビューとなっていますが、劇団ひまわり時代に端役で出演している様です。

この作品での台詞は、三宅杏子先生に名前を呼ばれてハイ!と言うだけでしたが、「水谷豊」のクレジットは付いていました。
もしかしたら、本当のデビュー作かも知れません。

尚、中央に映っているのは若き小倉一郎です。

彼は江川タケシの役で山崎次郎(渡哲也)の弟分になり、水谷豊より全然重要な役でありました。










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「愛と死をみつめて」では大阪駅ホームの鉄道シーンを観る事が出来ます。

上の写真ですが、マコ(浜田光夫)がビールの立ち売りのアルバイトをしている所です。

現在と違って列車の停車時間が長いので駅弁の立ち売りがあったのは知っていますが、ビールの立ち売りがあるとは初耳でした。

因みに一杯100円です。

当時の相場からしたら少々お高いのではないでしょうか。


そして、下の写真は大阪駅ホームから出発するキハ82系特急です。

天井から煙が出ているのでディーゼル特急と判断しました。
「かもめ」だと思われます。



そして、「愛と死をみつめて」は映画版の少し前に、TBSの東芝日曜劇場枠でテレビ版が放送されました。
マコ役は山本学
そして、ミコ役は新東宝女優だった大空眞弓

青山和子の歌う主題歌は大ヒットしました。

そして、このテレビ版は珍しく保存されており、CSのTBSチャンネルでも放送されたそうです。


そして、ラジオ版もあった事が分かり、

マコ役はテレビ版と同じ山本学

そしてミコ役には新東宝のお姫様女優だった北沢典子が声を担当していたのです(^-^*)/


因みにテレビ・ラジオ版では映画版と違ってミコ・マコ共に本名のままであります。


保存されているテレビ版も観たいですが、北沢典子が声を担当したラジオ版が保存されていたら是非とも聴きたいです(^-^*)/












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今日からは昭和39年日活
「愛と死をみつめて」を紹介します。


軟骨肉腫という軟骨を腐らせていく病気になった大島みち子とその恋人・河野実との文通が書籍化されてベストセラーになった実話の映画化です。


映画版では大島みち子を小島道子に、河野実を高野誠と改名しています。
あだ名は道子が「ミコ」誠が「マコ」で二人はそう呼び合います。


原作者の小島みち子さんは兵庫県西脇の出身で、吉永小百合は当然関西弁を使う事になります。

「青春のお通り」の紹介の時に吉永小百合の関西弁チェックをしましたが、一年前に関西弁を使う作品に出演していたのです。

そして又々チェックしてみますと、最初の方は関西弁と標準語が混合したような話し方でしたが、徐々に聴きやすくなりました。

この作品と、関西弁に近い伊勢弁を使う映画「潮騒」を経て「チャッカリ」のキャラは完成した様です。


話に戻りますが、この作品は吉永小百合の代表作に相応しい熱演で、サユリストならば必見の作品に違いありません。

個人的には「純愛物」とか「お涙頂戴物」はあまり好みではありませんが、この作品には引き込まれました。


明日は「愛と死をみつめて」の鉄道シーンと、テレビ版・ラジオ版の話です。



※尚、この作品はマコ役の浜田光夫さんのセレクションとして11月にチャンネルNECOで放送されました。

浜田さんも「愛と死をみつめて」には非常に思い出深い様ですよ。










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沢田多喜子(吉永小百合)ら一行は津軽太田駅から東京へ向かいました。

上の写真はEF57形電気機関車牽引の急行列車、おそらく「津軽」だと思われます。


そして上野駅に到着した「津軽」

キハ58系やEF57の姿が見えます。


そして、下の写真は故郷へ戻る恋人の手塚信二郎(浜田光夫)とその妹を見送りに上野駅に来たが、会えずに戻ろうとする沢田多喜子(吉永小百合)

ホームに止まっている115系電車の姿が見えます。

兄妹は急行「北斗」で青森へ向かったのですが、そのシーンはありませんでした。
(列車内のシーンはありますが、本物ではなくセットです)


どうせなら、急行「北斗」の出発シーンを撮って欲しかったですね。