今後、応援していきたい選手を発見しました。
プロなのでフツーにお名前を出させていただきますが、
宮内隼輔選手です!
神奈川選手権プロラテン決勝Jive。
僕は左前にいる別の選手を見ていました。
すると声が聴こえるんです。
本当にね、声が聴こえるんですよ
「どこ見てんの?
そっちじゃないよ。こっちだよ。
見て! 見てってば!
俺たちを見・る・ん・だ・よ♪♪♪」
え? と思って右前を見ると、宮内選手が僕を、
物凄い目力で見ているんです。
勿論、僕だけを見ていた訳ではないでしょう。
でも「僕を見ていた」と思わせられたのですよ。
僕の視線は強引に(そして楽しく)持っていかれました。
こういうことが、それなりに出来る人は割といますが、
日本人でここまで出来る人は初めて見ました。
僕とは体型が全然違うので、
元々お手本にはしていなかった選手ですが、
(僕と体型が似ているプロがおるかいっ!)
見習いたい!
競技あるあるですが、
ジャッジや観客の視線が自分を素通りして別の選手を見ている。
それが分かってしまう感覚。
嫌ですよね。仕方ないんですけどね。
自分を見ていない観客を見つめ続けるって、
すごく勇気が必要ですよ。
だって、たいがいは、それでも観客は振り向いてくれませんから。
でも負けずに見る。
「コイツにこっちを向かせる!」
と決めたら見る!
10回中9回失敗しても、やる!
かくありたい。
ま、上手になることが必須なんですけどね…
Jiveシビレたー!