リーガ第13節:バレンシア対バルセロナ | FCバルセロナファン

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リーガエスパニョーラ第13節
バレンシア0-1バルセロナ


先発
FW:ネイマール、スアレス、メッシ
MF:シャビ、マスチェラーノ、ブスケツ
DF:アルバ、マテュー、ピケ、アウベス
GK:ブラボ

交代 
後半23分、マテュー→ラキティッチ
後半34分、シャビ→ラフィーニャ、スアレス→ペドロ


中盤の構成に少し変化があり、見所の多い試合でした。どちらが勝ってもおかしくない様な好ゲームだったと思います。アディショナルタイムのブスケツのゴールで、バルサは勝利をもぎ取りました。

バルサは中盤が守備的な印象でした。チャンスは最終ラインからのロングフィードか、シャビかメッシがいい形でボールを受ける事が出来た時。やはりメスタージャでの試合は難しいものになりますね。


ディフェンス陣が光る。
ピケのシュートブロックやブラボのビッグセーブなど、守備陣が頑張った試合でした。今季最少失点のチームは伊達じゃないと感じましたね。カウンターを受けて何度かやられたな、というシーンがあったんですが、この2人の粘りに助けられました。
バレンシアのキーパー、ジエゴ・アウベスの好調ぶりも相まって、点の入らない緊張感のある試合になりました。


スアレスおあずけ。
スアレスのリーガ初ゴールはお預けとなってしまいました。前半14分のネイマールの落としからのビッグチャンスは、ジエゴ・アウベスの神セーブに阻まれ、後半23分のゴールはオフサイド判定でなかったことに。TVで見ていた瞬間はオフサイドだと思いましたが、スローではオフサイドはなかったように見えました。あのゴールは本人の方が見えていたはずで、それだけにかわいそうです。

メッシが自由なポジショニングで、ネイマールとスアレスがフィニッシャーとして前線のポイントとなっていたと思いますが、なかなか点が取れない展開になってしまい、2人とも少し力んでしまっているのかなと思いました。ネイマールは少し熱くなっていました。まだ若さ故という感じですね。


この試合の最後のプレーで勝ち越す事に成功したバルセロナ。勝ち点1から勝ち点3へ、値千金のブスケツのゴールでした。難しい内容だった試合を勝利で終えられたのは良かったですね。開幕連勝が続いていたときの運と粘り強さを感じました。
一方で、中盤の構成とともに、試合運びにまだ安定感がないのが残念なところです。3トップの迫力に目がいってしまいますが、中盤の組み立てがあってこそのバルサのサッカーだと思うので、この辺りは今後のエンリケ監督の手腕を期待したいですね。