中盤んんん/リーガ第11節:アルメリア対バルセロナ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

リーガエスパニョーラ第11節
アルメリア1-2バルセロナ



先発
FW:ペドロ、メッシ(C)、ムニル
MF:ラフィーニャ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アルバ、バルトラ、マスチェラーノ、アドリアーノ
GK:ブラボ

交代 
後半開始から、
ペドロ→ネイマール、ムニル→スアレス
後半21分、ブスケツ→シャビ(C)


いやーとりあえずは3連敗しなくてよかったです。リーガ第11節、バルサは逆転勝利。ルイス・スアレスがチャンスメイカーとして存在感を発揮しました。


中盤んんん。
まさかの敗北を喫した前節のセルタ戦。組み立てが少なかった中盤でしたが、そのセルタ戦と同じ先発メンバーになった今節。やはり中盤に物足りなさを感じました。

高いラインを敷くアルメリアのバイタルエリアに入り込めなかったですね。バスでは崩せずサイドに逃げてクロスを放り込むサッカー。ラフィーニャ、ラキティッチのコンビは厳しいんじゃないでしょうか。

サイド攻撃が主になり、単調な攻撃でした。そこでラキティッチは前線に走り込む場面が多かったですね。ラキティッチはキック精度があってミドルもある、高さもそこそこある選手。うーんなぜバルサにいるんだろうと思ったり思わなかったり。。。守備にも頑張れるいい選手なので、中盤の組み立てがしっかり出来ている中での、スパイスとしての存在が落としどころなのではないかと思います。

ラフィーニャに関しては僕はまだよくわからないです。こちらもまた頑張れる選手で運動量豊富ですが、組み立てが出来る選手じゃなさそうです。兄のチアゴが出て来た時程の衝撃はないです。チアゴが30番代でリーガに出て来た時は、とにかく止める、蹴るのボールさばきの質の高さに驚いたのを覚えています。


後半2枚代え、スアレス本領発揮。
攻撃のアイディアが乏しかった前半。ムニル、ペドロがそれほど悪かったわけではないと思いますが、エンリケ監督は2枚代えに踏み切り、結果が出ました。

ネイマールは攻撃の起点というのか、大きなアクセントになっていました。ボールを持って前を向けば何をするのかわからない選手なので、リズムが変わりますね。スアレスからのお膳立てを受け、きっちり同点ゴールを決めました。

今節はセンターフォワードの位置に入ったスアレス。逆転の2アシストで大活躍しました。アシストだけでなく自分でシュートにいくシーンもあり、相手にとっては怖い選手ですね。コーナーキックのこぼれ球からダイレクトでのジャンピングボレーは惜しくもバーを叩きましたが、迫力が合って見応えのあるプレーでした。

クラシコでのアシストもそうでしたが、単純にサッカーがうまい、攻撃の全てのプレーの質が高い選手ですね。チームの調子が悪かったとしても力を発揮出来る選手なのではないかと思います。

逆転弾のアシストでは大外から走り込んでいたアルバのいい上がりをしっかり見ていて、質の高いボールを送りました。そしてゴールが決まった後の喜び方がいいですね。まったくもって憎めない選手です。南アフリカワールドカップでの、完全故意のハンドでシュートブロック→PK献上→相手がPK失敗→エクストリームガッツポーズの流れを思い出しました。


ひとまず連敗はストップ。休ませたかった選手達を使ってごり押しでの勝利です。