津並さんが指摘する、気持ちの疲れとは?/リーガ第32節:バルセロナ対ベティス | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。


リーガエスパニョーラ第32節
バルセロナ3-1ベティス

先発
FW:ペドロ、メッシ、アレクシス
MF:イニエスタ、ブスケツ、シャビ
DF:アドリアーノ、マスチェラーノ、バルトラ、アウベス
GK:ピント

出場停止 
ジョルディ・アルバ

怪我
ピケ、バルデス

交代
後半34分、イニエスタ→セスク、ペドロ→ネイマール
後半43分、シャビ→ソング

得点者
バルセロナ:メッシ(PK×2)、オウンゴール
ベティス:ルベン・カストロ


最下位のベティスをカンプノウに迎えての第32節。バルセロナは3-1で勝利しています。


津並さんが指摘する、気持ちの疲れとは?

アトレティコとのチャンピオンズリーグの激戦を経て、やはり重さの見えるバルセロナ。wowow解説の津並さんが気持ちの疲れという風に言っていたのが印象に残りました。

僕には、アスリートの高次元での心身の疲れは想像するしかありません。今日のバルサを見ていて、過密日程で単純に疲れているんだから、出だしが重い動きになるのは当然だなあと思っていたんですが、どうやら津並さんの見解は違うようでした。

身体の疲れが出てくるのは終盤になってからで、どんなに体が疲れていても先発で出る選手達は気持ちを強く持てば序盤は動けるはずという指摘でした。

なるほど、選手達は短いながらも休養はとって、しっかりウォームアップをして試合に臨んでいるわけですから、出だしから疲れているということはあり得ないわけですね。体がどんなに疲れていても、気持ちを奮い立たせれば、一定の時間は普段と遜色の無いパフォーマンスが出せるはず、とのことでした。

心身ともに疲れている選手達の、「心」の部分をどうのようにケアするのかは、監督の手腕にかかっている部分でもあると思います。チームのスタイルと、その日の戦術にもよるのだと思いますが、この辺りの精神的なケアは監督に求められる、モチベーターとしての役割なのでしょうね。


相変わらず元気なペドロ、アレクシス

レギュラーメンバーには動きに重さが見えましたが、この2人は相変わらず元気でした。
献身的なディフェンスもさることながら、裏へのいいランニングが多くありました。他に動く選手が少なかったので、裏へ抜けるこの2人に、バイタルエリアをすっ飛ばしてロングパスが入るのが目立ちました。
特にアレクシスはキレキレで、先制点を呼び込んだアレクシスのドリブルは本当に価値のあるプレーだったなと思います。

この2人へのパスの供給源であるシャビやイニエスタは動きは重かったですが、やっぱりテクニックには影響がないですね。ペドロとアレクシスの動きを生かしていたと思います。



もっと早く試合を決めたかったのが本音だろうと思います。最少得点差の時間が長く、それほど内容も充実していなかった為、余裕の少ない試合になってしまいました。

最下位のチームをホームに迎えるということで、普通に考えれば余裕な試合のはずでしたが勝利を決定づけるのに時間がかかってしまいました。

バルセロナの3得点とも、ベティスに運がなかった部分もありました。勝って兜の緒を締めたい一戦でしたね。