苦しんだタービーマッチ/リーガ第31節:エスパニョール対バルセロナ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

リーガエスパニョーラ第31節
エスパニョール0-1バルセロナ

先発
FW:ネイマール、メッシ、ペドロ
MF:セスク、ブスケツ、シャビ
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
GK:ピント

交代
後半33分、ペドロ→イニエスタ
後半36分、ネイマール→アレクシス
後半45分、セスク→セルジ・ロベルト

得点者
メッシ(PK)


アウェイのバルセロナダービーは最少得点差の勝利。バルセロナはエスパニョールの球際に厳しいディフェンスに苦しみました。

数ではバルサの方が多いものの、互いに決定的なチャンスがあった前半。シュートは枠にいく事はなく、スコアは動かず。
ネイマールがよくボールに絡んでいた印象です。18分にはこの試合で一番のチャンスが巡ってきましたが、決めきれませんでした。あそこで決まっていると、もう少し試合は簡単なものになったかもしれないですね。


なんとかPKで先制

バルサは後半の方が出来が悪かったです。エスパニョールの守備に苦しんでいました。
とはいえ、後半31分にネイマールの飛び出しでPKを得て、メッシがこれを沈めました。故意ではないハンドでしたが、取りましたね。ネイマールのトラップを邪魔した格好になったので、決定機の阻止という事でもあるのかなと思いました。この一点で一安心しましたね。


キーパーの一発退場で勝利がほぼ手中に

後半37分にはエスパニョールのキーパー、カシージャが一発退場。ペナルティーエリア外に飛び出し、手を使って防いでしまった為のレッドカードでした。この時点で3人の交代枠を使っていたエスパニョールは、フィールドプレイヤーがキーパーをするしかない状況に陥りました。なかなか見る機会のない、イレギュラーな展開でしたね。キーパーはミッドフィルダーのハビ・ロペスが勤めていました。

この一発退場を呼び込んだイニエスタの浮き球スルーパスが素晴らしかったです。メッシとの息ぴったりで、パスの距離感、強さが完璧でした。浮き球のパスだったので、それこそ点で合わせたパスと言った感じでしょうか。勝利をほぼ手中にした一つのパスだったのではないかと思います。

1人少ないエスパニョール相手に、バルサは軽快にパスを回せるようになりました。この試合ではこれまで無かった余裕を持ったポゼッションができ、最少得点差ながら、残り時間は追いつかれる心配もする事なく試合を締めくくることができました。


試合終了の笛を聞くとガッツボーズをするシャビの姿が見られました。wowow解説の野口さんも言っていましたが、そのくらい難しい試合だったのだと思います。やはりダービーマッチは一筋縄ではいかないですね。