価値ある勝利と大きすぎる喪失/リーガ第30節:バルセロナ対セルタ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

リーガエスパニョーラ第30節
バルセロナ3-0セルタ

先発
FW:ネイマール、メッシ、アレクシス
MF:イニエスタ、ソング、セスク
DF:アルバ、マスチェラーノ、バルトラ、アドリアーノ
GK:バルデス

交代
前半24分、バルデス→ピント
後半開始から、イニエスタ→セルジ・ロベルト
後半26分、ネイマール→ペドロ

得点者
ネイマール×2、メッシ



前節のクラシコの勝利で優勝戦線へとどまることができました。その結果を繋げていくためにも負けられない第30節です。
バルセロナはカンプノウにて、セルタに勝利しています。

クラシコに出場した選手では、シャビを招集外として休養を与え、ピケ、アウベス、ブスケツをベンチに置いてターンオーバーしていました。比較的にディフェンスの選手を休ませた格好になりましたね。



バルデス負傷退場

開始早々にネイマールが先制して「今日もいけるぞ」と思っていた矢先に、悪夢が待っていました。

前半21分、セルタの直接フリーキックの処理後に倒れこんでしまうバルデス。ボールをキャッチして着地した際に負傷してしまったようです。

バルデスは右膝前十字じん帯を損傷、手術も必要で6~8ヶ月の離脱とのこと。つまり、今シーズンもW杯も絶望的ということになります。

今季限りでバルセロナ退団が決まっているバルデス。やはりこの試合が最後ということになってしまうんでしょうか。。。



急遽入ったピント

負傷退場のバルデスに代わって出場したのはピントです。アップなしにもかかわらず、安定感のあるプレーを見せてくれました。後半8分にはセルタの2度の決定的なシュートをシャットアウトし、チームを救いました。

しかし、ヒヤッとする場面もありました。連携ミスの対処時にポストに激突してしまうピント。勢いよくぶつかったわけではないのですが、しばらく立ち上がらなかったので心配しました。どうやら打撲のようです。



メッシが震災で被災した少年少女を招待

今節も得点を上げたメッシ。イニエスタと意思の疎通の取れた見事なゴールでした。
そのメッシはこのセルタ戦に、東日本大震災で被災した少年少女たちを招待していたようです。>>メッシが東日本大震災で被災した少年少女をバルセロナに招待
そんな試合で得点するあたり、やっぱりヒーローですね。そして笑顔の写真が本当に素敵です。子供たちと身長があまり変わらないところがまた(笑



ネイマール2ゴール

クラシコに続き先発を果たしたネイマールが2ゴールの活躍でした。先制点はごっつぁんゴールでしたが、チーム3点目は素晴らしかったですね。

後半22分にカウンターから得点に繋げました。ディフェンスの枚数やコースなど、見たところ可能性は低いなと思ったんですが、迷いなくシュートを打っていましたね。決定力のある選手のプレーだなと感じました。




価値ある勝利と大きすぎる喪失

何人かの選手を休ませた上での今節の勝利には価値がありますね。クラシコの激戦を制した疲れを癒しつつ結果も出て御の字です。

だがしかし!
、、、バルデス。本当に悲しいことになってしまいました。担架で運ばれているときに、両手で顔を覆う姿。察するに余りあります。
バルセロナでの最後がこんな形になるなんて、悲しすぎます。なにか方策はないんでしょうか。

勝ち点3と共に、大きなものを失った第30節。

これはもう、優勝するしかないですね。