起点はトップ下のメッシ。/リーガ第21節:バルセロナ対マラガ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

リーガエスパニョーラ第21節
バルセロナ3-0マラガ

先発
FW:ペドロ、メッシ、アレクシス
MF:セスク、ブスケツ、シャビ
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
GK:バルデス

交代
後半16分、ペドロ→テージョ
後半32分、シャビ→セルジ・ロベルト
後半41分、アレクシス→アフェライ


リーガももう半周しました。今シーズンのリーガは三つどもえ。僕が見て来た3シーズンはバルサとレアルの2強という構図が色濃く、それだけにこの3つどもえの現在は新鮮に見ています。
首位を走るバルセロナは危なげなく勝利し、この順位をキープ。安定の強さでした。

前半は立ち上がりからチャンスをつくれていて、今日はいけそうだなという感じがしました。右サイドで多くチャンスをつくっていました。アレクシスが裏への飛び出しでチャンスをつくっていました。バルサの攻撃はフィニッシュまでいける回数が多かったです。

先制点はピケ。コーナーキックをアレクシスが後ろへすらしたところ、フリーになって待っていました。ピケはリーガ2試合連続ゴール。後半にもコーナーキックをヘディングで合わせる場面がありました。今日はバルサにしてはコーナーキックが合う印象があり、そんな時にピケは頼りになりますね。

追加点はペドロ。後半10分でした。メッシからパスを受けたペドロは相手を1人かわし、コースをきっちり狙った見事なシュートを流し込みました。ペドロの決定力を感じたゴールでした。

3点目はアレクシス。前半からいい動きで何度もチャンスをつくっていたアレクシス。ここはペドロからお膳立てを受け、決めるだけのシュートでした。

後半32分にシャビが退きました。その際、カンプノウはスタンディングオベーション。これはシャビのキャリア通算700試合を祝ってのものです。この試合の前に記念のセレモニーがあったようですね。到底想像もできないような凄さですね。まだまだ衰えは感じさせないプレーぶりですし、この記録はどんどん更新されていくでしょう。


起点はトップ下のメッシ。
今日の2点目、3点目の得点の起点となったのはメッシでした。先日のコパでのテージョのハットトリックも全てメッシのアシストでしたね。ここ最近はメッシはフォワードではなく、ミッドフィルダーの、いわゆるトップ下の選手のプレーをしていると思います。3点目などはディフェンスを集中させてからペドロへの質の高いパスを送りました。
印象としてはアルゼンチン代表でのメッシですね。3点目のシーンでは特にそう思いました。もう2014年になり、ワールドカップまでもう5ヶ月。メッシはそれも見据えて、ゲームメイクするトップ下のプレーを意識しているんでしょうか。
僕は今日の様なメッシのプレーの方がバルサにとってはいいんじゃないかと思います。選択肢が増えるので、相手に読まれづらいからです。イニエスタがいないからこういうプレーになっているんだろうとは思いますが、それをこなしてアシストという結果も残すメッシはまさに異次元ですね。イニエスタが戻って来た時に面白くなりそうです。左サイドはイニエスタ、右サイドはメッシと両サイドで沢山のチャンスメイクが見られるんじゃないかと妄想しております。