リーガ第15節:アスレティック・ビルバオvsバルセロナ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

アスレティック・ビルバオ1-0バルセロナ

バルサ先発
FW:ネイマール、セスク、アレクシス
MF:イニエスタ、シャビ、ブスケツ
DF:アドリアーノ、マスチェラーノ、ピケ、モントーヤ
GK:ピント
 
後半32分、シャビoutセルジ・ロベルトin
後半39分、イニエスタoutペドロin


第15節はビルバオの新しいスタジアム、サン・マメス・バリアに乗り込んでの一戦。ビルバオはこの新スタジアムでいまだ負けなしという勢いがありました。ここでバルセロナはついにリーガ初黒星を喫しました。

ビルバオは高い位置で狙いにくるときと、引いて守るときのメリハリがしっかりとしていて、非常に良くまとまっているなあと思いました。気力の部分でも十分にバルセロナを上回っていたと思います。運動量豊富で屈強なビルバオディフェンスにバルセロナは苦しめられました。

バルセロナは前半に何度か3~4人が絡む面白い攻撃がありましたが、後半にはなかなかチャンスをつくれていませんでした。この試合は怪我人が増えている中で、現時点での最高の先発メンバーだったと思います。その選手達が調子を掴めない中で、交代カードの中に局面を打開してくれるような可能性のある選手がいなかった。それがもどかしかったですね。

前半に、攻撃の起点となりそうなところで芝に足を取られるシーンが目立ったネイマール。他の選手も滑るシーンはあったんですが、ネイマールは大事な場面で滑りまくりでした。さすがにスパイクを変えていたのでこれで大丈夫だろうと思ったんですが。ボールを引き出していたし連携も良さそうだったし。。。しかし、その後は滑る事は無くなったとはいえ、いつもの自分のリズムを掴めていなかったように見えました。
今思えば、この試合最初のビッグチャンスとなった、アレクシスのポストプレーに入れ替わって放ったシュートを決められなかった事が悔やまれます。結局あの前半11分のシーンが、バルサが一番得点に近かったシーンだったのではないかと思います。

今シーズン本当に充実していたゴールキーパー、バルデスがいないという事は大きいと思います。ピントが悪いわけではないですが。ピントはといえば、ビルドアップの部分での足技は素晴らしかったです。単純に後ろはゴールしか無いので見ていてハラハラはしますが、相手フォワードのプレスをトラップしてかわしたり、浮き球を使って避けたり、バルセロナのキーパーに求められるプレーを十分にこなしていました。ただちょっと焦っているように見えたりもしましたね。チームの考え方が変わってきて、セーフティになったバルデスを見慣れたせいでしょうか。

今日はビルバオが非常に良かったと思います。バルサ失点シーンでの切り替えは見事でした。
とはいえバルサも今のままではダメでしょう。チャンピオンズリーグのアヤックス戦に続く敗戦ということで、不安を感じずにはいられません。連敗というのはなかなか辛いですよ。。。12月は踏ん張りどころになりますね。