リーガ第12節:バルセロナvsエスパニョール | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

さて、リーガ第12節はバルセロナダービーです。
バルセロナのスタメンは、
GK:バルデス
DF:モントーヤ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、イニエスタ
FW:ネイマール、メッシ、アレクシス
となりました。
アドリアーノ、ジョルディ・アルバとサイドバックに怪我人を抱えている関係で、モントーヤが左で先発。

このバルセロナダービーは最小得点差でのバルセロナの勝利という結果になりました。

バルサファンとしてはすこし物足りない得点差でした。前線が連動した攻撃が多く、特に左サイドでネイマールが起点となり得点チャンスは作れていました。得点が生まれず、選手達がイライラするという程の悪い時間帯はありませんでしたが、取れそうで取れない焦れた時間は長かったですね。

今シーズンはサイド攻撃はあっさりクロスを入れる(昨シーズンのビラノバの時もペップ時代に比べたらあっさりしていましたが)印象ですが、そのクロスの精度が低く、迫力はありませんでした。こういうサイド攻撃では、中に人数かけていないのと高さがないので可能性は薄いですね。バルサらしくない攻撃スタイルだと思いました。

先制点が生まれ一安心出来たのは、後半も残り半分にさしかかろうかというところ。ネイマールのダブル股抜きのパスからアレクシスが押し込みました。この試合でも調子の良さが窺えるアレクシスとネイマールが結果を残しました。

残り時間わずかになると、アレクシス→ペドロ、イニエスタ→セスク、マスチェラーノ→バルトラと交代するマルティーノ監督。マスチェラーノが少し足を引きずっていたように見えたのが少し心配です。

ディフェンス面では、マスチェラーノの出足の速い読みのよいカットと、シャビのゲームをコントロールするようなうまさが要所要所で効いていて、失点の不安がほとんどない安定したゲーム運びができていたんじゃないかなと思いました。

無得点のメッシ。
この試合も無得点に終わったメッシですが、少し体が重いのかなという感じでしたね。相変わらず相手がファールで止めるしかない様なドリブルをしていましたが、大きな得点チャンスには恵まれませんでした。
ちなみにメッシが4試合連続で無得点なのは約2年ぶりということで、これも珍しいですが、まあ普通の事だとは思います。セルタ戦で少しフラストレーションが溜まっているようにもみえましたが、メッシ自身は無得点の事をどう考えているのか。メッシの事だからすぐに点を取ると思いますが、コンディションは上げていって欲しいですね。