リーガ第11節:セルタvsバルセロナ | FCバルセロナファン

FCバルセロナファン

にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

さて、リーガエスパニョーラ第11節、セルタ対バルセロナが行われましたよ。
ビッグマッチであるところのクラシコから中二日でのアウェー戦ということで、多少ターンオーバーされた布陣になりました。
ピケには休養が与えられ、イニエスタ、シャビ、ネイマール、マスチェラーノがベンチに。

バルセロナのスタメンは、
GK:バルデス
DF:アドリアーノ、プジョル、バルトラ、アウベス
MF:ソング、ブスケツ、セスク
FW:ペドロ、メッシ、アレクシス
となりました。

スタートからブスケツとソングが併用されるのは初めてだったと思います。どっしりとピボーテ2人というよりは基本形はソングが少し上がり目でしたね。
プジョルとバルトラが組んだセンターも見た事が無い点。ベテランと若手のいいバランスのコンビですね。

派手な試合の後の、下位チーム相手の地味な試合とも言えますが、バルサにゆかりのある選手や監督がいたり、バルサがいつもと違う布陣だったり、楽しみに満ちた試合でした。

速い時間帯に相手のミスを突いて先制した感じでは、安定した試合運びが出来そうだなと思いましたが、セルタがかなり盛り返しました。前半はセルタの方が良かった様な気がします。バルデスに好セーブがあり、助けられた場面もありました。

後半はマルティーノ監督に一喝されたか、キレキレな立ち上がりでした。セスクの強烈なシュートで追加点。運もありましたが、気合いの入った立ち上がりを結果につなげました。試合巧者ですね。

セスクの連続得点の後、セルタはビッグチャンスをバーに阻まれるなどして意気消沈してしまったか、余裕の展開になりました。
後はメッシが点を取るだけといった様相になりましたが、今日はメッシの日ではなかったですね。何本もシュートを放ちましたがネットを揺らす事はありませんでした。

この試合絶好調だったセスクがイニエスタと変わると、中盤はいつもと逆の三角形、底辺にブスケツとソングでトップ下にイニエスタという形が見られました。かなり安定していたように見えましたよ。
残り時間わずかでテージョが久しぶりに左アタッカーで出場しましたが、インパクトは残せませんでした。やはり最近調子を落としている感じですね。

クラシコのいつもと違う布陣や今日の中盤構成など、マルティーノ監督の勝つサッカーが徐々に現れだしたのかなという気がしますね。