さて、リーガエスパニョーラ第7節、アルメリア対バルセロナが行われましたよ。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アドリアーノ、ピケ、バルトラ、アウベス
MF:ブスケツ、イニエスタ、セスク
FW:アレクシス、メッシ、ペドロ
となりました。
前半28分、メッシに代えてシャビ。
後半34分、アレクシスに代えて、テージョ。
後半終了間際、イニエスタに代えて、ジョナタン。
0-2と危なげなく勝利したバルセロナでしたが、メッシの負傷交代という今後に少し不安の残る試合となってしまいました。
メッシの先制点は見事でした。トップスピードのワンツーから、ポストに当たって入るきわどいコースへの難しいシュートを流し込みましたよ。この先制点まで、アルメリア包囲網対して少しテンポの悪いバルサのパスワークだったのが、このメッシの中への切り込みによって変化が生まれたシーンでしたね。ペドロのワンツーの返しもベストでした。
やっぱり頼れる、変化を生み出せるエースでしたが、前半30分を待たずに負傷交代。大きな接触があったわけでは無いと思いますが、メッシ自身が足の痛みを訴え交代しました。
代わって入ったのはシャビ。前半は内容としてはアルメリアの方がよかったので、今日は休ませるつもりだったのでしょうが、アップもそこそこに貴重なベテランを使わなければいけない状況でした。
後半立ち上がりの時間帯に追加点が生まれ、少し余裕の持てる試合展開になりましたね。この追加点を挙げたのはアドリアーノ。あそこの最前線にサイドバックがいるあたりがバルセロナですね。スペースを流動的に使っている感じがします。
アルメリアの攻撃の起点となっていたフォワードのソリアーノあたりに疲れが見え、交代した事もあって、後半はバルサは危ないシーンはほとんどなく、楽勝な感じもしました。アルメリアの後半の枠内シュートはゼロでした。
今日はメッシの違いを生み出す個の力と、シャビの存在感が見所だったように思います。