リーガ32節:バルセロナ×レバンテ | FCバルセロナファン

FCバルセロナファン

にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

さて、リーガエスパニョーラ第32節、バルセロナ対レバンテがカンプノウにて行われましたよ。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:モントーヤ、アドリアーノ、アビダル、アウベス
MF:ソング、チアゴ、イニエスタ
FW:テージョ、セスク、ビジャ
となりました。
先発でアビダルが入ったのが嬉しいですね。もう1人はバルトラかと思いましたが、アドリアーノが入りました。怪我明けのアビダルと全く本職でないアドリアーノのセンターバックコンビはなかなか冒険な気がしますが、2人ともビラノバ監督の信頼を勝ち得ているのでしょう。ピケはお休みでした。

この試合は83分にセスクがゴールを上げ、1-0でバルセロナが勝ちました。
今日はかなり高いポゼッション率を実現するも、攻めあぐねましたね。
前半にバルセロナはPKを得るも、ビジャがこれを失敗。これによってレバンテが精神的に持ちこたえるきっかけになった様な気がしました。そもそも公平に見ると、PKはないよね、という采配だったんですが。

後半13分にシャビと交代するまで、イニエスタが孤軍奮闘といった感じでした。パスはつながりポゼッションするも変化を生み出す選手、期待出来る選手がイニエスタしかいないという時間が続きましたね。セスク、チアゴあたりにもっと動きのあるプレイを期待したいところだったんですが。セスクは消えていた時間が多々ありました。
83分にそのセスクが見事なシュートで本日の唯一の得点を上げ、なんとか勝ち点3をものにしました。セスクは得点を上げるまで存在感のあるプレイはありませんでしたがとても大きい結果を残しましたね。そこのコースしかない、というサイドネットへの素晴らしいシュートでした。

アビダルフル出場。
今日はソングが安定して中盤の底に蓋をしていたこと、そしてアビダルがフル出場で申し分無いプレイをしていたことが嬉しかったです。
試合開始早々に、バルサディフェンスの裏へ出たボールをアビダルが巧く体を入れて相手をかわして、ボールを次へと生かしたシーンがありました。このプレイにカンプノウは大歓声でした。
バルセロナの守備陣らしい、リスクを恐れないでピンチをチャンスに変える、素晴らしいプレイだったと思います。そのままフル出場して安定したプレイを見せていたアビダル。マスチェラーノ、プジョルが怪我で離脱しているところでのこのアビダルの充実ぶりはバルセロナにとっては大きな力ですね!