リーガ第31節:サラゴサ×バルセロナ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

さて、リーガエスパニョーラ第31節、サラゴサ対バルセロナがサラゴサのホーム、ラ・ロマレダにて行われましたよ。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:モントーヤ、アドリアーノ、バルトラ、アウベス
MF:ソング、シャビ、チアゴ
FW:テージョ、セスク、アレクシス
となりました。
いつかのクラシコぶりにアドリアーノがセンターバックに入りました。今シーズン通して怪我に苦しんでいる印象があります、ちょっと心配。
バルデスが出場停止処分が解けて4試合ぶりにリーガに戻ってきました。
怪我の心配もあるシャビが先発だったのが少し驚きましたよ。


この試合0-3でバルセロナが勝利しました。テージョの2得点、チアゴの1得点で完封勝利。出場機会に恵まれない選手達が活躍した印象もありますが、シャビが思ったより長い時間出場して、試合をコントロールしていたのが大きかったように思います。

今日のバルセロナは攻守の切り替えが意外にもよかったですね。サラゴサの攻撃が少し雑な感もありましたが、セカンドボールを拾い続けてポゼッションするバルセロナが見られました。ソングは中盤の底でいいディフェンスをしていましたね。今日はかなり良かったんじゃないでしょうか。

先制点はチアゴ。
アレクシスと2人だけで崩した形でした。ディフェンダーの網の中、なかなか難しいシュートを決めましたね。
テージョのゴールをアシストするなど、結果を残したチアゴ。シャビがいた分のびのびとプレー出来ていたのではないでしょうか。よくあるイージーミスもなかったように思います。いつもより前への意識が強く、やっぱり攻撃が好きな選手だよなーという感じですね。

2得点のテージョ。
チームの2点目、3点目を上げました。得意の角度からキーパーの逆を付いた巧いゴールと、突破力を見せつけたゴールでした。
バルサには縦への突破力のある選手が少ないですが、その中でテージョの個性が非常に生きている感じがしますね。スペースのある中で、大きなストライドで抜け出すような選手は見ていて気持ちがいいですよね。

終盤まで選手交代はなく、アドリアーノに代わってアビダル、シャビに代わってセルジ・ロベルト、テージョに代わってビジャが入りました。
意外だったのはシャビの出場時間が長かったこと。そしてやはり存在感のあるプレーを見せていました。アビダルがもう少し長く出場するのではと思っていましたが、出場時間は10分程でしたね。まだ大事を取ってということなんでしょう。そもそも戻って来れた事は本当に凄いことですよね。
今週はミッドウィークの試合はないようなので、ゆっくりと休んで欲しいです。