さて、リーガエスパニョーラ第24節、グラナダ対バルセロナがグラナダのホーム、ヌエボ・ロス・カルメネスにて行われましたよ。グラナダは監督交代後にレアル・マドリードに勝利するなど2試合連続で無失点勝利と、ここ最近勢いにのるチームです。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アドリアーノ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、チアゴ、セスク
FW:アレクシス、メッシ、ペドロ
となりました。
シャビは怪我で招集外、チャンピオンズリーグのミラン戦を見据えての温存でしょう。ビジャも腎結石の治療空けということで招集外でした。アルバの先発落ちというのは、前節の大勝のなかでの唯一の失点に対する戒めでしょうか。
今日も監督は代行でジョルディ・ロウラが勤めます。うーんビラノバ監督はいつ戻って来れるのでしょうか。とはいえ待ち望みつつも健康が第一ですよね。治療に専念して欲しいです。
この試合はメッシが2ゴールを上げ、1-2でバルセロナが逆転勝利しました。バルセロナは前半終了間際に足を痛めたアドリアーノに代わってアルバ、後半15分にアレクシスに代わってテージョ、同26分にペドロに代わってイニエスタが入りました。
グラナダはここ最近連勝している自信からか、落ち着いた対応をみせていました。ディフェンスはゾーンでバランスよく守っていましたね。ボールを奪うとサイドを起点に攻撃を仕掛けていました。先制点などは狙いのはっきりした攻撃の形でしたね。質の高いクロスが何度か上がっていました。
バルセロナはメッシがまるで前節のイニエスタのように、いつもよりもゲームメイクをしていたように思いました。アレクシスに決定的なラストパスを何度か送っていましたよ。そして、メッシは公式戦通算300ゴール目を決め、リーガ14試合連続ゴールとやりたい放題でしたね。久しぶりにフリーキックも直接決めていて、さらに武器を強化したなという印象でした。
アレクシスはまだか。
グラナダの先制点はアレクシスの決定的なチャンスの後に訪れました。
チアゴかセスクだったでしょうか、高い位置でボールを奪ってからメッシにボールがわたり、メッシがドリブルで相手ディフェンダーを十分に引き付けてから右を走るフリーのアレクシスにラストパス。アレクシスはトラップが少しずれたのか、シュート出来ませんでした。その奪われたボールからの流れでグラナダの先制ゴールが入ってしまいました。
試合開始直後もメッシからアレクシスへ素晴らしいスルーパスが通ったんですが、アレクシスはこれもシュートまでいけませんでした。点を取っていないフォワードに対して目が厳しくなってしまうのは仕方のない事かと思います。前節は素晴らしいゴールを決めたアレクシス。まだ乗り切れていないか。
アレクシスは移籍して来てすんなりバルサのサッカーに馴染んだ印象のある選手です。まだまだ見守りたいですね。
グラナダと言えば、懐かしい歌が思い出されます。まあ僕はリアルタイムではないんですが。。。
アンダルシアの青い空、グラナダの歌が聞こえた。