リーガ第23節:バルセロナ×ヘタフェ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

 さて、リーガエスパニョーラ第23節、バルセロナ×ヘタフェがカンプノウにて行われましたよ。この試合はバルセロナの試合としてはなかなか見られないデーゲームでした。キックオフは正午だったようで、これは47年ぶりとの事です。天気もよく気持ち良さそうでしたね。 
 バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、アドリアーノ
MF:ソング、チアゴ、イニエスタ
FW:ビジャ、メッシ、アレクシス
となりました。
 ここ最近の試合に比べると、久しぶりにメンバーを変えて来たという印象ですね。シャビが怪我で2週間程の離脱ということも関係しているでしょう。ビラノバ監督は治療のため不在で、監督代行はジョルディ・ロウラです。なんでも、アメリカにいるビラノバ監督はインターネットで練習や試合を見ていて、チャットを使って指示も送る事が出来る状況の様です。

 この試合バルセロナは圧倒的な攻撃力を魅せ、6-1で大勝しました。その得点の内訳は、アレクシス、メッシ、ビジャ、テージョ、イニエスタ、ピケ。フォワード陣全員による得点とイニエスタの今シーズン2得点目、そしてピケのおまけ付きという、1人1得点ずつというなかなか珍しいものでした。
 メッシの連続得点記録はまたひとつ伸びて13試合となったことや、アレクシスがようやくリーガ初ゴールを決めたり、ビジャも久しぶりの先発で試合を決定づける3点目をとるなど、嬉しくなるゴールばかりでした。90分にイニエスタが得点を上げ、チャンスメイクして来た人も決めて、ああなんだかきれいに終わったなあなんて思っていたところ、ピケが何やら怪しげに前線へ上がって来て、しれっとパスワークに参加し、さらにはゴールまで決めたので、なんだか笑ってしまいました。凄すぎて笑ってしまうというのではいのですが、なんなんだお前は、、という。エンターテイメント性あふれる試合でしたね。

 僕はソングとチアゴに注目して見ていたんですが、ソングは堅実なプレー、チアゴはチャレンジするプレーといった印象でした。
 ソングはもう少し顔を出して、ボールを繋いでいく役割をもっとしてもいいんじゃないかなあと思いました。この辺は慣れやお互いの信頼感などをもっと強めていければいいのでしょうか。ブスケツより秀でている部分は、バルセロナにおいてまだまだなんじゃないかなと思いました。
 チアゴは2列目から飛び出したり、最終ラインに落ちて来てボールを配給するなど、非常に運動量豊富でのびのびとやっていた感じでした。シャビと比べてしまうとボールロストが少し多いかなあという感じですが、気になったのはそれくらいでした。

 今日はやっぱりフォワード陣全員が点をとったというのが嬉しかったですね。アレクシスは早々に得点を上げてからは自信を持って突破するなど、キレのいい動きを見せていましたね。ビジャは左サイドでアルバと上手く連携していたし、メッシとも上手く連携していたように思いました。
 チャンピオンズリーグでのミラン戦や、クラシコ2連戦など、タフな試合が待っているなかで、点を取る仕事を受け持つ選手がしっかり結果を出しているのは嬉しいことですね。
 チームとしては攻守の切り替えが素晴らしく、1試合通してヘタフェの時間帯はなかったといっていいと思います。バルサのポゼッションサッカーが、とっても楽しめる試合でしたよ。