リーガ第21節:バルセロナ×オサスナ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

 さて、リーガエスパニョーラ第21節、バルセロナ×オサスナが行われましたよ。舞台はカンプノウ。前節にリーガ初黒星を喫したバルセロナがどういった戦いを見せるのか、注目です。
 バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アドリアーノ、マスチェラーノ、プジョル、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、チアゴ
FW:ビジャ、メッシ、ペドロ
となりました。
久しぶりのビジャ先発ですね!ピケは前節退場していますので今節は出場停止です。
この試合もビラノバ監督が治療とリハビリの為にニューヨークへ行っているため、ジョルディ・ロウラが監督代行です。

 バルセロナはメッシの4得点、ペドロの1得点で5-1で勝利しました。早い段階でオサスナが10人になってしまった為、後半は余裕の展開となりました。後半15分にはペドロに代わってアレクシス、20分にはシャビに代わってセスク、28分にはブスケツに代わってソングが入りました。

2度のハンドで退場。
 オサスナは立ち上がりから強いプランを持って望んでいたように思います。ラインを高く保ち高い位置からのプレスをかけてきました。これが効果的に見えて、今日は一筋縄ではいかないかもしれないな、という感じがしました。バルサに速い時間帯で先制されながらも、すぐさま見事な同点ゴールを決め、まだまだ心折れる事無く、試合を面白くしていくような期待がありました。
 しかし、痛すぎるオサスナセンターバックのアリーバスの退場。2枚目のイエローでの退場でしたが、その2度ともハンド、そして2度目はペナルティエリア内というおまけ付き。僕が見たところでは、あからさまなハンドには見えなかったのですが、厳しい判定が下りましたね。前半もまだまだ中盤戦、メッシは当然PKを決め、バルセロナはリード。退場と1失点、非常に重くのしかかった判定でした。
 その後には暴言でもあったのか、オサスナのメンディリバル監督が退席処分になってしまいます。ちょっとオサスナにとっては厳しい判定続きでした。バルサファンとしては、勝って勝ち点を積み重ねてくれるのがまず第一ですが、面白い試合を見たいという点で、すこし寂しい気がしました。少し緊張感が無くなってしまったというか。。

 とはいえビジャが先発で良い動きを見せていたり、メッシの4ゴールが見れたり、アウベスペドロのホットラインが戻ってきた感をより強く確信できたり、アドリアーノはやっぱり良かったりと、見所のある試合でした。特にビジャのアシストでのメッシの得点が嬉しかったですね。ディフェンスが揃っている中でも2人だけって崩した様な得点だったので、見応えがありました。
 コパ・デル・レイでのクラシコに向けて、選手も休ませる事が出来て良い内容だったのではないでしょうか。ビラノバ監督が1st Leg には間に合わないということで少し不安材料は残りますが。。。