リーガ第19節:マラガ×バルセロナ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

 さて、リーガエスパニョーラ第19節、マラガ×バルセロナがマラガのホーム、ラ・ロサレダにて行われましたよ。この試合でリーガの前半戦は終了、折り返しです。

 バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:イニエスタ、メッシ、ペドロ
となりました。
ビジャがコパ・デル・レイのコルドバ戦での怪我でベンチ外となりました。


 前半は、メッシのマラガディフェンスのパスミスをついたゴールで、0-1でバルセロナリードで折り返します。
 マラガはボールを保持出来る選手が多いため、奪ってからはボールを繋ぎ、ホアキン、エリゼウあたりがドリブルで突っかけるなど、しっかりとチームとしての攻撃チャンスをつくっていました。(仕掛けれる選手が多いですね。イスコはイマイチコンディションが悪そうでしたが。)
 対するバルサは、左サイドでイニエスタとセスクが大きなチャンスを何度か作っていました。たしか今シーズンこれまででリーガアシストランキングの1、2位の2人、本当に豪華な攻撃陣ですね。
 
 後半に入ると早々にセスクがゴールを決め、バルセロナはリードを広げます。メッシの柔らかなパスと、セスクのファーストコントロールが素晴らしかったですね。
 前半から勇敢にラインを上げて戦っていたマラガでしたが、後半も中盤になってくると疲れが見え始めます。バルサのパス回しは変わらず小気味よく、ブスケツ、シャビ、メッシのトライアングルでのダイレクトでのパス回しが、ファールでも、ゴールに直結したプレーでもないのに、試合中にリプレイで流されていたのが印象的でした。 
 そして、残り20分程で代わって入って来たチアゴが、メッシとの壁パスで綺麗に追加点。
その後、ゴール前でのフリーキックを許し、これをブオナノッテに直接決められてしまいますが、このまま試合終了。
1-3でバルセロナが勝利しました。


チアゴ今シーズン初ゴール。
 チアゴの今シーズン初ゴールは、まさに壁パスシュートのお手本のゴールでした。単純なプレーを質を高めてやる、という凄さを垣間見ることが出来ました。練習のように綺麗な一連の動きでしたね。僕も学生時代に、試合前のウォーミングアップでやっていた記憶がよみがえって来ました。全く違う、下の次元での話ですが。。。

 今日はメッシの先制点、セスクの追加点の時間帯の良さがものをいいましたね。
 前半の攻防は互角とも言える中で、簡単なパスミスがマラガに多いため、チャンスの数はバルセロナに多かったのも事実ですが、緊張感のある良い試合だっただけに、マラガにとってはちょっと残念な点の入り方でした。ただ、ミスを見逃さなかったメッシのしたたかさはさすがといった所でしたね。全速力で走って、ボールを奪ってからの冷静さたるや。。。
 さて、ミッドウィークのコパ・デル・レイではまた同じ顔合わせでの対戦となります。マラガは戦い方としては、ある程度の手応えを持って今日を終えたのでは無いでしょうか。その対戦はまず1st Leg、カンプノウで行われます。
面白い試合になりそうですね!