九絵家(西区) | ウマ(美味)優先主義&コスパもね

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人間は食べないと生きていけません。同じ食べるなら楽しく、充実させたい。おいしい店を発掘し、情報を共有するための、食べ、飲み歩記です。

実はまだ、送別会シーズンが続いていたのですが、

以前、北海道に勤務していたメンバーで、

当時の上司の送別会。

ちょっといいものを食べなきゃってことで、

クエ専門店の「九絵家に行ってきました。

クエは九州ではアラと呼ばれています。

大阪市西区のちょっとわかりづらい所にあります。


鍋シーズンも終わりに近いということで、

やや忙しそう。大将とその家族も、

接客については、いっぱいいっぱいで感じです。

余裕のあるときは、クエについて能書きがあるらしいので、

それがなかったのは幸いかも。

多分、和歌山であがったクエだと思います。


さて、料理ですけど、クエの肝と胃袋の

突き出しのようなものから始まり、

クエの薄造りをポン酢で、氷見産のブリの造り、

ブリの粕汁煮(粕は越の寒梅だそうで)、

そしてクエ鍋です。プリプリの白身に脂がのり、

コラーゲンも豊富。フグと比較される鍋だけあって美味ですね。

最後の雑炊もフグ雑炊と並ぶウマさだったと思う。


クエが時価なので、これで何円と決まっているわけでは

ないようですが、焼酎や日本酒と合わせて1人1万円程度になるでしょう。

まぁ、そんなに、しょっちゅう行けるわけではないので。

普通の居酒屋などで、クエと書いてあっても、

たいていは冷凍もので、プリプリ感を味わうのは難しいでしょうから、

どうせなら専門店も悪くないと思います。


お気に入り度 ★★★★★★☆☆☆☆