バービー65周年記念展示の続き。
今日のテーマはリトルブラックドレスです。
そもそもリトブラックドレスとはなんぞや?
Wikipediaで調べてみると…
リトルブラックドレスとは、黒一色で装飾の少ないドレス(主にワンピース)を指す。
1926年、喪服として受け入れられていた黒一色のドレスをファッションブランドシャネルがモードの洋装として発表 。
以降LBDとも愛称され、フォーマルからパーティー、ビジネス、お洒落着と使いまわしの融通の良さ、また女性の魅力を引き立たせる事から欧米では女性の必需品とされている。
祖母から母へ、母から娘へと代々受け継がれる事も多い。オードリー・ヘプバーンが『ティファニーで朝食を』で着用した黒いジバンシィドレスは非常に有名である。
シャネルが始まりだったことも、欧米では女性の必需品だということも、知らなかった。
勉強になるね。
そういえば海外のスナップショットで「リトルブラックドレス」の単語を良く見かける。
そうか、必需品なのね。
さてさて、展示されているバービーちゃんのリトルブラックドレスは?
黒一色なのがリトルブラックドレスでは?
襟と袖のカフスが白だよ?
キャプションを見てみよう。
●Classic Black Dress Barbie Doll (2015)
リトル・ブラック・ドレスは長い間ファッションのマス トアイテムであり、このトレンドのアクセサリーを取り入れた流行のルックにおいても例外ではありません
白についてはひと言も触れられていない…。
そうね、都合の悪いことは触れないのが一番ね。
そして、今回のキャプションはやけに短い。やっつけ感が漂うのは気のせい?
ま、まぁ、たまにはこういう時もあるよね。
黒は女性を美しく見せる色。
日本でも和装の喪服姿の女性は美しく見えると言うし。
黒には無駄を削ぎ落とした美が宿るのだろう。
他の色と格が違う印象がある。
ただ。
このバービーのリトルブラックドレスは制服みたいだ。
ソックスが少女っぽさを感じさせて、よりスクールガール風になっている。
これは、これで可愛いけどね。
うちのバビちゃんのリトルブラックドレスはこれ。
欧米女性のマストアイテムとは知らずに買ったけれど、用意出来て良かった。
そして、見事に着こなしてくれるバビちゃん。ありがとう