55周年ドールを見て
60周年ドールを見て
いざ、65周年ドールへ！
と、そのとき。
隅の方にひときわオシャレなドールが立っているのに気づく。
ナニ、この後ろ姿！
綺麗な背中に垂れる太く編んだ三つ編み。
輝きを放つ大きなイヤリング。
そしてなんと言ってもこのドレス。
大人っぽいマーメイドラインのドレスを生地のポップなデザインが可愛いらしさをプラスしている。
黒と白と濃いピンクの組み合わせって好きなんだよね～
この柄のポーチやハンカチがあったら欲しいくらい。
では正面に回って…
きゃ～！ファーのショールをお召しでしたか。オシャレ〜
ちなみにフェイクファーだよね？
リアルファーは今の時代はアウトだよー。
さて、ドレスのプリントに「45」と書いてあるように、これは45周年ドール。
20 年前のものとは思えない洗練された雰囲気がある。
45周年ドール、55周年ドール、60周年ドールと見てきたけれど、45周年のファッションが1番好きかもしれない。
これは45周年ドールのポートレート。
背景にはバビちゃんのお顔が。
ちょっとツンとすました感じが、また可愛い。
45周年、55周年、60周年と見てきた。
（あれ？50周年ドールは？後で調べなきゃ）
共通して言えるのは、本物を追求しているということ。
目の超えた（多分）大人の女性の鑑賞に耐えられるように作られている。
安い素材で代用したり、プリントで誤魔化したり…なんていうのがない。
あるのかもしれないけど、見抜けない。
人間用の本物のお洋服のように、いやそれ以上の完成度だ。
お洋服だけじゃない。
ヘアスタイルもアクセサリーも靴も小物も。
何もかもが人間のものと遜色ない。
完成度の高さにため息が出るよ。
と、こうして今日も65周年ドールには到達しないのでした。
いつ到達するの？
つづく