帝国ホテルプラザ東京の女性に教えてもらった帝国ホテルでの展示。
今度は帝国ホテル、17階のインペリアルラウンジAQUAへ向かう。
あ、なぜ帝国ホテルでバービーの展示があるのか不思議に思う方のために説明すると。
発売当初のバービーの衣装は、日本で作られていたの。
そのデザインを考案した場所が帝国ホテル。
バービーの発売元であるマテル社は、客室内にミシンを持ち込み、日夜デザインの思考錯誤が続けられたそう。
のちに世界中から高い評価を得た素晴らしいドレスの数々は、帝国ホテルで考案され、日本で縫製されたもの。
半導体や自動車より前にお洋服が世界に認められていたって凄いと思う。
プロジェクトXで、このストーリー取り上げてくれないかな。
65周年だし、もしかしたら企画してる？
ま、そういうわけでバービーとは深ーい縁のある場所なの。
帝国ホテルのエントランスへ。
さすがインペリアルホテル、重厚な雰囲気だわ。
半沢直樹のドラマに出て来そう。
そしてソツがない、けれど温かみのあるスタッフの皆さん。
接客のプロフェッショナルだ。
昔、上司が「接待の席は帝国ホテルが1番安心して任せられる。」って言ってたっけ。
60年以上も前に、ここでバービーのお洋服を試作してたんだなぁ。
改めてしみじみする。
バービーも65周年。65歳といえば高齢者かぁ。
バ「ちょっと！老人扱いしないで！
私、年金だってもらってないからね！」
し、失礼しました。
では17階のインペリアルラウンジAQUAへ。
あ！たくさんの人がいる！
みんな、バービーの展示を？
と思ったらラウンジへの入店待ちの人だった…。
バービーのパネル展示を見てる人、例によって私だけだわ。
子供が笑顔でパネルをバシバシ叩いていたけど、違う意味での興味だよね…。
みんなー、スマホばっかり見てないで周りも見てー。（これは自分にも言ってるんだけどね）
これは初代バービー。
素敵〜
発売当時はお人形と言えば、ミルク飲み人形しかなかった時代。
バービーの登場に度肝を抜かれた人も多かっただろうな。
今見ても、全く古臭く感じさせないのが凄い。
