【リンパの流れを知ることで、セルフマッサージなどにも役立てて下さい!】
みなさんこんばんは!
理美容業界のリラクゼーションを改革するばんちゃんです!
今日のテーマは
「リンパ液の流れる仕組み」についてです!
まず、リンパ液の流れのお話をする前に、リンパ液の流れと密接に関係している血液の流れについてご説明させて頂きます!
もうご存知だと思いますが、血液は、心臓がポンプの役割になって全身を流れています。
しかしながら、実は血液が流れる仕組みは、動脈と静脈によって少し異なっているってご存知でしたか?
まずは、動脈・静脈についてお伝えします。
動脈は、弾力があり心臓が緩んでいる間は動脈の弾力の力で血液を送ります。つまり、心臓の鼓動と連動して動脈も動いているのです。
それがいわゆる、脈を打つということなのです。
ですので、脈を図る時には、必ず動脈を押さえて測ると思います。静脈を押さえても脈は測れません。
ただし、毛細血管に近づくにつれて、動脈の弾力は弱くなり、血液を送る力は弱まります。
静脈は動脈と違い血管の壁は薄く、弾力がないため、血液がゆっくりと流れています。
しかし、弾力が無いということで血液が逆流しない様に、一方方向にしか進まない様に、静脈の内側に弁があります。
その弁が、血液が心臓方向にしか流れない様に助けているわけです。
しかし、いくら弁があったとしても血液を心臓に送る力とはなりません!
静脈の中を血液が流れるには、筋肉の収縮の力と呼吸をした時の収縮の力の2つの力を利用しています。
つまり、静脈の血液をしっかり流すには、筋肉を使い呼吸を沢山する運動が必要です。
こういうことからもわかる様に、適度な運動が必要なことがわかりますね
さて、血液の話しはこれくらいにして、
リンパの流れについてですが、実は血液の流れと密接に関係があります。
リンパ管は静脈と同様に、ある程度の太さになると弁がついています。
そして、筋肉の収縮と呼吸による収縮によってリンパ液を一方方向に流します!
しかしながら、運動不足や加齢によって筋力が衰えると、リンパ液の流れが悪くなり、その結果、むくみなどの現象が現れやすくなります。
そこで、必要になってくるのが、リンパドレナージュの手技です!
よどんだリンパを正常に流すことで、むくみなどが解消するのです
しかし、間違った方向や、どこに向かってリンパを流して良いのかわからないまま適当にやっても効果はありません。
しっかりとリンパの流れにそって、マッサージをすることが重要なのです
だからこそ、リンパの知識をしっかり学ぶことが重要なんです!
では、次回はリンパ液は、どこに流れているのか?についてお伝えいたします!
リンパドレナージュ・リンパマッサージを元に独自のメソッドを取り入れた完全オリジナル技術理容室・美容室で、服を着たまま行える画期的な本格リラクゼーション技術です。
また、理美容室でしか提供できない新たな付加価値メニューを提供する、顧客満足度向上システムです。