ド根性モウセンゴケ | 水の星へ愛をこめて

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釣りだったり、アクアリウムだったり、猫だったりのブログです

 

 

 

暖かさが本格的になってきたので

モウセンゴケの越冬用ビニールカバーを取り外してやる事にしたのですが

 

 

 

 

 

∑(-x-;)

酷い状態だよ・・・

 

 

 

 

 

ちなみに昨冬(2019~2020)は

ここの後半で紹介してあるみたいに暖かい室内で

尚且つ植物育成用LEDの下で管理したので3月の時点でも元気いっぱいだったのですが

 

 

今冬はビニールで覆いこそすれ屋外管理に戻したのが仇となって

この10年あまりの中で一番酷い(枯れてしまった)状態となってしまいました (´;ω;`)

 

 

 

 

 

ちなみに2016~2017の冬越し明けはこんな状態で

 

 

 

 

 

防寒のビニールカバーを掛けずに放置して

それまでの経験上一番酷い状態になった2015~2016の冬越し明けですら

今の状態より全然マシだったと言う驚愕の事実!

 

 

 

 

 

10数年以上に渡ってアフリカナガバノモウセンゴケの育成を続けた自分が

この2年越しの実験で分かった事なんですが

 

 

屋外越冬も可能な丈夫なアフリカナガバノモウセンゴケですが

屋外管理をするならずっと屋外管理で!

 

 

また、冬場に室内に取り込むなら

それ以降は冬場は毎年室内管理をしてあげた方が絶対に良いです!

 

 

「去年は冬は屋外で、今年は冬は室内で、来年は冬は屋外で管理しようか」

なんて考えは間違いなくNGです!!

 

今回自分は身をもって思い知らされました (`;ω;´)

 

 

 

 

 

でもね

ちゃんと新芽を出してくれている株も居るんですよ (´;ω;`)

 

 

 

 

 

こちらでは枯れ葉の下に小さな株

 

 

 

 

 

こちらにも

これ多分、本体の地上部は枯死したけれど

根が生きていて、そこから復活してきているんですよ (つД`)ノガンバレー

 

 

 

 

 

こちらでは秋にこぼれた種から発芽して、そのまま厳しい冬を耐えたのか?

赤ちゃん苗が!

 

 

 

 

 

更にこちらでは続々と捕虫葉を展開してきている小苗まで!

まさに生命の息吹!!

・°・(ノД`)・°・

 

 

 

 

 

こうなっては指を咥えて見てられない

新芽の成長に必要な日光が少しでも届くようにと

親株の枯葉の残骸を片っ端から撤去していって

 

 

 

 

 

隅々まで日光が当たるようにしてやりました

 

 

 

 

 

そうすると

 

枯葉の影に隠れていた

 

小苗や赤ちゃん苗が続々と見つかりましたよ

 

さあ、お陽さんを存分に浴びなさい!

 

 

 

 

 

ちなみに枯葉を取り除いた親株の本体なのですが

もしかしたら上の方でも紹介していたように、根から復活してくるかも知れないので

敢えてこのまま放置しておきます

 

 

(`・ω・´) ド根性で蘇れ!