はい、お待たせしました
「緊急報告・あれから一週間だよ!」→●
「緊急報告の続き・お役所仕事すらマトモにできないのかよ!!」→●
の続きです。
京都市役所の担当さんはコチラが納得いく具体的な案を出さない・・・
携帯のバッテリーは心細くなってくる・・・
と言った膠着状態のまま無駄な時間だけが過ぎていき
本来ならコチラとしては、とことんまで役所側の出方を生暖かくニラニラしながら見てやろうと思っていたのだが
そうも言ってられなくなったので一つ提案を出してやる事にしました (`ε´)
「そうしたらなぁ、ウチのお向かいさんの大将が昔樋屋さんしてはって、仕事仲間に大工さんがいっぱい居はったさかい
コッチがお向かいさんの大将に御願いしに行って
その大将の昔の仕事仲間の大工さんに頼んでもらって屋根の養生を直ぐにしてもらえるようにコチラが手配したら
所有者に納得させられるように役所側から説明してくれるか?」
少々補足しておきますと
・ 自分とこのお向かいさんの御主人が親の代からの雨樋屋さん
・ でも今は引退
・ 昔の仕事仲間で大工さんがいっぱい居る
・ ウチの家の物干しや、ちょっとした屋根の修繕ならロハで直ぐに直してくれはる
って感じで
ちなみにこのお向かいさん、以前から件の隣の空き家の屋根の事を気にかけてくれてはったので
思い切ってそのお向かいさんに養生の依頼をしてみようと思いついたのです (・ω・)b
そうしたところ京都市役所の担当の●ミ●さんも
「直ぐに作業に取り掛かれる業者さんが居るのだったら、コチラとしてもその件を所有者に伝えて
作業にGOサインを出すように説明します!」
と、なかなかの好反応。
これで、どないにもならない膠着状態に、一筋の光明が見出せた状態となりました。
まあ、あくまで「大工さんの都合がつく」&
「隣家の所有者が快く作業に掛かる費用を払うコトに同意する」ってのが大前提になるんですがね・・・ ( ´_ゝ`)y-~~
で、役所の担当との電話を切り上げて、お向かいへGO!
大将が出て来はって、カクカクシカジカと隣家の屋根の養生を御願いするに至った経緯を説明・・・
だがしかし!
大将から返ってきた返事は
「すまんなあ・・・、昔の大工の知り合い、もう死んだか
生きてる連中でも、もう屋根に上がって仕事なんか出来ひんのばっかりやねんか~ (´・ω・`)」
*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェェ!
まあ、大将の年齢考えたらコレばっかりは如何ともしようがないですわな・・・
どうしよう・・・
「任せるんだ俺達に!!」
いや電子戦隊の皆様はお引取りください ヽ(;´ω`)ノ
「いよいよ八方塞がりなのか!?」と思ったその矢先
昔、自分が家の購入の際にお世話になり
更に言うと、うちのオカンがまだ若い時から先代と交流の有る工務店さんの存在を思い出した!!
現在は息子さんが代を継いで仕事をされている大きな工務店なのだが
久しぶりに電話を掛けてみて、これまでの経緯を現社長に説明したところ
「ええ、良いですよ」
「直ぐにでも伺いますよ」
との御返事が!
ぱあああぁぁぁぁ!!!
神だ! 神はやはりおられたのだ!! (。-人-。)
とりあえず直ぐに京都市役所の都市計画局まち再生・創造推進室の担当の●ミ●さんへ電話を掛けなおし
「おいコラァ! 本気で探したら速攻で直ぐにでも作業に入れるって業者見つけたぞゴルァ!!」
なんてコトは言いたかったが言わずに
「ブルーシートと重しで養生するぐらいなら数万円で直ぐにでも作業に入れますって工務店をコチラで見つけたので
隣の家の所有者に直ぐにでも伝えて、早急に連絡を取って作業を御願いするように言って下さい」
と伝えましたよ (°∀°)b
ちなみにコレを伝えたときの担当の●ミ●さん
それまでの電話での遣り取りでは御通夜みたいな喋り方だったのが
今にもミュージカルでも唄いだしそうな勢いで
「ええぇぇぇ! 見つかったんですかあぁぁ!?」
「わかりました!直ぐに所有者に伝えます!!」
だってさ
┐(´∀`)┌ ヤレヤレダゼ
ちなみに本日の昼過ぎ、件の工務店さんが様子を見に来てくれはって
昨日あれから隣家の所有者から連絡があったかを訊いてみたのだが
「はい、ありましたよ」
とのコトで
「それで直ぐに作業に取り掛かってくださいと言ってましたか?」
と訊いたところ
「いや、先ずは見積もりを伝えてくれとのコトでした (´∀`)」
らしいです。
「直ぐに養生ができる業者が全然見つからない」なんて言っていた隣の空き家の所有者さんよ
ココまで自分が尽力して直ぐに動いてくれる(しかも良心的な御値段で)工務店見つけてきたんやし
これで「やっぱり養生はしていりません」なんて言った日には、今度こそブチ切れるで? (;´Д`)ノ
今度こそ「俺たちの戦いは終わりを告げた」でありますように
( ´_ゝ`)ノ