先週の金曜日から熱があって土曜日はほぼ一日中寝ていました。
日曜日は嬉しくもない誕生日でしたが、以前として体調も最悪で、症状が風邪とは思えないような顔面左半分のマヒが見られたので、妻の同級生の耳鼻咽喉科に診てもらったら、帯状疱疹
以下ウィキペディア参照
一般的な症状
知覚神経の走行に一致して帯状に赤い発疹と小水疱が出現し、強い神経痛様疼痛を伴う事が多い
。前兆としてだいたい1週間くらい前から違和感やぴりぴりした痛みを感じることもある。三叉神経に帯状疱疹ができたときは注意が必要である。髄膜炎、脳炎にいたるおそれもある。目の中にできると角膜炎や結膜炎を併発し失明に至ることもある。また、まれに歯槽骨の壊死・歯の脱落が 発生することもある
。なお、歯槽骨以外の骨の壊死の報告はない。耳の中にできると耳鳴り・眩暈などの後遺症を残すこともある。さらに、顔面神経に帯状疱疹ができることがあり、顔面神経麻痺 (ラムゼイ・ハント症候群) にいたることがある。腰部や下腹部に生じた場合、排尿障害や排泄障害が生じることもある。
頻度は少ないが、神経痛のみで発疹が出ないという病態がある。2週間以上治癒しない場合、免疫機能の異常が考えられる。
通常、皮膚症状が治まると痛みも消えるが、その後もピリピリとした痛みが継続することがある。これを帯状疱疹後神経痛という。これは急性期の炎症によって神経に強い損傷が生じたことで起きる。 急性期の痛みは皮膚の炎症や神経の炎症によるが、帯状疱疹後神経痛は神経の損傷によるものなので、痛みが残った場合はペインクリニックなどでの専門的な治療が必要になる場合がある。 なお、この症状は、皮膚症状が重症な人、眠れないほどの痛みがある人、または高齢者に残る可能性があるので、早期の治療が望まれる。
帯状疱疹はどういう形で何が出るかも不明ということもあり、早めの兆候を見逃さず、症状を過小評価しないことが大切である。特に顔面神経麻痺などは湿疹が消えても治療が遅れるとなかなか治癒しないこともある。顔もしくは体にひどく痛い皮膚症状がでたら皮膚科に行くこと、また耳鼻科領域で顔面神経麻痺などが出たら、すみやかに治療に専念すべきである。
左耳の中にヘルペスができていて、それが頭痛や眩暈を引き起こしていて、ハント症候群の疑いがあり、大きな病院で再検査するようにと紹介状を書いてもらい月曜日に東京医科大学八王子医療センターにて再検査しました。
結果は帯状疱疹からくるラムゼイ・ハント症候群
ウィキペディアにもあまり情報がなかったので、他から引っ張ってきました。
ハント症候群は，
1）耳介，外耳道及びその周辺，もしくは軟口蓋の疼痛と帯状疱疹
2）顔面神経麻痺
3）めまい，耳鳴，難聴
など第7，8脳神経症状を来す症候群であり，帯状疱疹ウイルス，varicella zoster virus (VZV) の感染によるものと考えられている。
上記1），2），3）の3主徴がみられる場合，完全型ハント症候群と容易に診断出来るが，この3主徴のいずれか1つを欠く不全型ハント症候群も多くみられ，この場合ベル麻痺との鑑別が困難な場合が多い。一般に感染を証明する為にはペア血清を採取し，補体結合（CF）反応によって抗体価の上昇を確認する必要がある。しかし，全例で有意の抗体価上昇がみられるわけではない。最近は，CF 抗体価と併せ，同ウイルスに対する特異的 IgM 抗体の測定が診断上重視されつつある。
又，ハント症候群のウイルス感染は VZV 単独のものと他のウイルスとの混合感染もみられ，一方ベル麻痺においても VZV，単純疱疹ウイルス，アデノウイルス，インフルエンザA型ウイルス等の重複感染がみられ（3～16％），特に不全型の場合は両者の鑑別を困難にしている。臨床的には現時点では不全型の場合は第7，8脳神経症状の存在の有無で診断せざるを得ない。
即日入院となってしまいました。
入院３日目にしてだいぶ症状も和らいできましたが、髪の毛を引っ張られるような頭痛は相変わらず。ハント症候群により左目が完全には閉じられなくてドライアイになっています。なので目薬して眼帯していると目が開けられなくなって、ベッドに横になっている時間が多くなっています。
左側の唇が腫れていて、口が塞がりません。なので食べ物も飲み物も受付づらくなってしまい。食欲不信ですでに６kgほど痩せました。
持病の糖尿病が邪魔をしていて、治療に障害が出てしまうので、現在、耳鼻咽喉科チームと内科チーム、さらに眼科チームの連携にて治療中です。
今のところ全治２週間とのことですが、どうなるかわかりません。
昨日は熱も下がって気分もだいぶよくなったので、５日ぶりにお風呂に入りました。食欲も当初はゼロでしたが、昨日の朝は病院食の１０%、昼に３０%、夜に５０％とだんだんと回復しており、今朝と昼は完食しました。
看護師の言うことを素直に聞いて、インシュリンを打つ最低食事量を何とかクリアしています。
但し、左目の閉じられないのが辛くてテレビも全く見る気がしません。
お守り代りにバラの本を飾っています。体調が良くなれば、時間はたっぷりあるのでもう開かなくてもいいくらいに覚えていることでしょう。
こうしてiPadを開いたのも久しぶりです。
妻に何か欲しいものはと聞かれたので、甘えてバラの花束を買ってきてもらいました。
ピンクのと言ったのですが、花屋には自分の好みになりそうなのは、アプリコットのサラしかなかったそうです。
田舎なのでしょうがないですね。
この病気を機会に妻との絆も強まってきました。普段は何とも思っていなくても、お互いに頼れるのは相方しかいないのを再確認しました。
但し、気になるのはまだ冬作業を終わっていないうちの庭です。
元肥やり、土壌改良、鉢の植え替え
最後に残っているつるバラの剪定と誘引が３つ
誕生プレゼントとして自分で注文して届いたアルベリック・バルビエとマダム・ピエール・オジェの地植え
小さな挿し木のポット苗のキフツゲートの鉢増し
カイガラムシ除去ともう石灰硫黄合剤は使う時期を逃したので、アクテリック乳剤と で予防消毒もしなければいけません。
今までほとんど一人でやっているので、妻は全くわかりません。
これからは、お互い協力しながら本来の「バラキチ夫婦の庭」にして行こうと思います。
もう一つ気になるのは
マロです。(息子じゃない)
妻が毎晩面会にくるので、かなり欲求不満なのと、運動不足。
この足が可愛いんですよ。
あれだけほぼ一年中、かなり多めの晩酌をしていましたが、今のところ禁酒５日が経過、退院までには２０日近くの禁酒になります。
糖尿病なのに心配する妻の言うことも聞かずに好き勝手やってきたツケがやってきました。
あれだけ平均睡眠時間４時間半と豪語していた男が今や寝たきり中年になっています。
今まで仕事も休日も頑張りすぎていたようですから、これはきっと神様がくれた休養だと思ってのんびり静養することにしました。
ずいぶん長文となりましたが、何回かに分けて書きました。
本調子になるまでは、皆さんの所への訪問やコメントもあまり出来ませんが、時間だけはたっぷりあるので、元気になったら改めて伺いますね。
散々悩みましたが、アメブロではアメンバー限定をやっていないし、登録もあまりしていないので、一応公開記事にします。
寂しくて皆さんのコメントも励みになるので、コメント欄もオープンします。リコメには時間がかかりそうですが、その点はご容赦願います。