「科学的ギター上達法」
の
「【コメント開放】シルバーウィークのギター練習レポートを書きませんか?」
に参加中です。
お疲れ様です。
昨日は朝方風邪気味でしたが、今日は完全に治りました。
朝晩冷えるので暖かくして寝る事が大事ですね。
さて、シルバーウィークギター企画も中日、4日目を迎えました。
おかげ様で連日多くの方の訪問があります。
注目されればされるほどやる気が出ますし身が引き締まる思いです。
【4日目】
11:00 練習開始
17:00 練習終了
本日は1時間の途中休憩を挟み、5時間です。
【今日の課題】
「自分の出せる最も綺麗な音で弾く」事です。
昨日の課題、「1つ1つの音に気持ちを込める」事はもちろん、全ての音に妥協をしない事。はずみで指先が当たって弾いてしまう様な事を徹底的に無くす事を意識しながらの練習です。
爪の形は今自分にとってベストの状態ですので後は、感情、心が指先に伝わって弦を振動させるまでの過程が大切になります。
そこで、美しい音を出すにはどうすればよいか?を改めて考察しました。
これには「迷い」を無くす事が大切ではないかと今日思いました。
1つ目は気持ちの迷いです。
当然の事ですが、自分が今何を表現したいのか、どんな音を出したいのかがその時その時で完璧に把握している事が大前提になります。
そうでなければ意図しない音が出てしまう事になります。
無意識で弾けば美しい音など出るはずありませんからね。
2つ目は指の迷いです。
まず、運指が決まっていなければフレーズの途中で「中指で弾こうか薬指で弾こうかさあどうしよう」となり、ミスにつながります。
余計な頭を使う事にもなりますので心が入り込む余地がなくなるのではないでしょうか?
結果、先程の、意図しない汚い音につながります。
こうならない為に私は右手・左手ともに運指を完全に決める事にしています。
もちろん自分が一番楽に弾けて、尚且一番綺麗に音が繋がる運指です。
更に、迷いのないタッチは安心感・心地よさを与えるのではないかと思いました。
以上が今日の考察です。
あとは実践です。
11:00~13:00
メカニカルトレーニング
◆指先の関節を固定してのアポヤンド練習、トレモロの練習、小指のラスゲアドトレーニング
昨日と全く同じメニューをこなしました。
メカニカルの点で今日特に意識した事は、昨日書きました「小指の内側への入り込みを防ぐ」事です。
当たり前ですが指は小指側へ近付く程小指の影響を受け易くなります。
ですから、特に中指・薬指で弾いた際に小指が入り込まない様に踏ん張る事。
それを意識しながらトレモロ練習をしました。
私の場合、指が途中で回らなくなる時、右手を見ると必ず小指が入り込んでいます。
逆に綺麗なトレモロが続く時は小指がやや手の甲側に位置しながら薬指と同じ動きをしています。
小指がないかの如く弾く為に今は小指を意識して遠ざけるという事を行っています。
こうすると人指し指、中指、薬指が非常に身軽になり指も回る様です。
14:00~17:00
曲の練習です。
◆ラグリマ(涙)/タルレガ
技術面ではいたって簡単ですが音楽表現となると難曲の部類に入るという曲です。
主題
1小節目
1拍目をやや伸ばし気味にゆったり入り、3拍目で気持ちの高揚が一旦ピークになり、続く2小節目頭の伸ばす音で鎮静する様に弾いています。
しかん→緊張→鎮静 の様に弾く事で流れを感じる生き生きとしたフレーズになります。
主題を2回繰り返しますので2回目は音色を変えます。1回目は曲の入りなのでクリアな音で。2回目はやや柔らかな音色で音量は1回目に比べやや小さめ。
落ち着いた感じを出したいです。
そして12フレットミ音へジャンプする直前に再び緊張感を与え、あまりテンポを落とさず緊張感を保ったままマイナーコードによる切ないフレーズへ入ります。
曲を通して一番グッとくるシーン。泣き所です。
まさにラグリマ(涙)のシーンです。
ここはp(小さく)で囁く様に柔らかな音色で入り、ビブラートを強めにかけ、泣いている事を示します。
そして、まるで涙が乾いていくかの様に次第に元の音量、音色に戻してフレーズを締めくくります。
この締めで気を付けている事は、テンポを落とさずに最後まで一息で弾き切るという事です。
ここに憂いは必要ありませんので普通のクリアな音で普通の弾き方をします。
泣いたかと思えばすぐに何事もなかったかの様に笑顔に戻る子供の様に。
そうする事で12フレットからのあの涙のシーンがより生きて来ると思います。
私の心がそうする事を求めていますのでその様な弾き方になります。
中盤は雰囲気をガラッと変え、激しく深刻なムードをかもしだす様に弾きます。
嵐が訪れたかの様に。
音量大きめ、テンポも速め。音色は曲中で最も硬めの音になります。
そして曲の終わりに再び主題が出てきますが、最後は曲中最も優しく丁寧に。
激しいドラマの後、やっと笑顔は戻ったものの、まだ完全に涙は乾いておらず、周囲がぼやけて見える。
そういう雰囲気を出せれば自分としては完璧です。
まだまだ完璧なストーリーを表現出来ていませんので今後、そういった事を音に投入出来る様になるまで練習は続きます。
こうして分析してみると改めて名曲だと感じます。
◆11月のある日/ブローウェル
昨日書きました通り、今までよりかなりテンポを落としてのゆったりとした演奏に変えました。
テンポを落とす事により、心が入り込むスペースが生まれますし、ミスも減るので一石二鳥という事になります。
そして、今日の課題「自分の出せる最も綺麗な音」で弾きました。
ほとんどが1弦のメロディによる弾き易い曲ではありますが、音量のコントロールが難しいと感じる曲です。
1弦だけに、必要以上に鳴り過ぎてしまう傾向があります。
そこで、音にバラツキが出ない様にメロディをアポヤンドで弾く事にしました。
アルアイレは私の場合音にムラが出やすいので開放弦の音だけやたら大きい音になってしまっていました。
アポヤンドに変え、今日再び録音で聴いた所、課題である音のバラツキが減りました。
曲のイメージから、きつい音ではなく膨らみのある豊かな音が必要と感じたので、アポヤンドにして正解だと思います。
フレーズの区切り
文章に句読点を置く事で更に読み易く生き生きとした文になる様に、音楽にも区切りが必要です。
この曲は特にフレーズの区切り(ブレス)に気を配らないといけません。
かと言って間を置き過ぎても間抜けの逆の演奏になります。
ブレスの位置は既に決まっていますので今日は、そこにホンのわずかの間、フレーズに生命力が生まれる間の取り方の試行錯誤を繰り返しました。
絶妙と言う言葉がある様に、この間が長過ぎても短過ぎてもフレーズがしんでしまう事を実感しました。
これが今後の新たな課題です。
また、今日楽譜を再びチェックした所、伴奏音の休符の指示を守らずに伸ばしたままにしてしまっているフレーズを発見したので、その部分を修正しました。
かと言ってギターの場合、休符通りにピタッと消音しても演奏がブツ切れに聴こえてしまう場合がありますので難しい所です。
◆主よ、人の望みの喜びよ/バッハ
この曲に関して今日は細かい練習はせず、「ただ通して弾くだけ」。しかもミスを一切構わず放置する。という事をあえて行いました。
甘えを捨て、不退転の覚悟でベストな演奏が出来るか?というメンタルトレーニングです。
しかも部屋で弾いてはいません。脳内ではコンサートホールで1000人を前に弾いています。
この状況で自分の一番良い音が出せるか。
大きなミスなく弾き通せるかという、自分を追い込むトレーニングです。
このトレーニングを通してわかった事は、自分の事だけを考えていたら決して満足のいく演奏は出来ないという事です。
とにかく曲に入り込み、表現する事、そして人の心にうったえかける事重要であり、それを可能にする為には普段からメンタルトレーニングを行っていなければならないという事です。
集中力を高める為にも大変有効だと思いましたので今後もこのトレーニングを続けたいと思います。
以上で4日目のレポートを終わります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
の
「【コメント開放】シルバーウィークのギター練習レポートを書きませんか?」
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お疲れ様です。
昨日は朝方風邪気味でしたが、今日は完全に治りました。
朝晩冷えるので暖かくして寝る事が大事ですね。
さて、シルバーウィークギター企画も中日、4日目を迎えました。
おかげ様で連日多くの方の訪問があります。
注目されればされるほどやる気が出ますし身が引き締まる思いです。
【4日目】
11:00 練習開始
17:00 練習終了
本日は1時間の途中休憩を挟み、5時間です。
【今日の課題】
「自分の出せる最も綺麗な音で弾く」事です。
昨日の課題、「1つ1つの音に気持ちを込める」事はもちろん、全ての音に妥協をしない事。はずみで指先が当たって弾いてしまう様な事を徹底的に無くす事を意識しながらの練習です。
爪の形は今自分にとってベストの状態ですので後は、感情、心が指先に伝わって弦を振動させるまでの過程が大切になります。
そこで、美しい音を出すにはどうすればよいか?を改めて考察しました。
これには「迷い」を無くす事が大切ではないかと今日思いました。
1つ目は気持ちの迷いです。
当然の事ですが、自分が今何を表現したいのか、どんな音を出したいのかがその時その時で完璧に把握している事が大前提になります。
そうでなければ意図しない音が出てしまう事になります。
無意識で弾けば美しい音など出るはずありませんからね。
2つ目は指の迷いです。
まず、運指が決まっていなければフレーズの途中で「中指で弾こうか薬指で弾こうかさあどうしよう」となり、ミスにつながります。
余計な頭を使う事にもなりますので心が入り込む余地がなくなるのではないでしょうか?
結果、先程の、意図しない汚い音につながります。
こうならない為に私は右手・左手ともに運指を完全に決める事にしています。
もちろん自分が一番楽に弾けて、尚且一番綺麗に音が繋がる運指です。
更に、迷いのないタッチは安心感・心地よさを与えるのではないかと思いました。
以上が今日の考察です。
あとは実践です。
11:00~13:00
メカニカルトレーニング
◆指先の関節を固定してのアポヤンド練習、トレモロの練習、小指のラスゲアドトレーニング
昨日と全く同じメニューをこなしました。
メカニカルの点で今日特に意識した事は、昨日書きました「小指の内側への入り込みを防ぐ」事です。
当たり前ですが指は小指側へ近付く程小指の影響を受け易くなります。
ですから、特に中指・薬指で弾いた際に小指が入り込まない様に踏ん張る事。
それを意識しながらトレモロ練習をしました。
私の場合、指が途中で回らなくなる時、右手を見ると必ず小指が入り込んでいます。
逆に綺麗なトレモロが続く時は小指がやや手の甲側に位置しながら薬指と同じ動きをしています。
小指がないかの如く弾く為に今は小指を意識して遠ざけるという事を行っています。
こうすると人指し指、中指、薬指が非常に身軽になり指も回る様です。
14:00~17:00
曲の練習です。
◆ラグリマ(涙)/タルレガ
技術面ではいたって簡単ですが音楽表現となると難曲の部類に入るという曲です。
主題
1小節目
1拍目をやや伸ばし気味にゆったり入り、3拍目で気持ちの高揚が一旦ピークになり、続く2小節目頭の伸ばす音で鎮静する様に弾いています。
しかん→緊張→鎮静 の様に弾く事で流れを感じる生き生きとしたフレーズになります。
主題を2回繰り返しますので2回目は音色を変えます。1回目は曲の入りなのでクリアな音で。2回目はやや柔らかな音色で音量は1回目に比べやや小さめ。
落ち着いた感じを出したいです。
そして12フレットミ音へジャンプする直前に再び緊張感を与え、あまりテンポを落とさず緊張感を保ったままマイナーコードによる切ないフレーズへ入ります。
曲を通して一番グッとくるシーン。泣き所です。
まさにラグリマ(涙)のシーンです。
ここはp(小さく)で囁く様に柔らかな音色で入り、ビブラートを強めにかけ、泣いている事を示します。
そして、まるで涙が乾いていくかの様に次第に元の音量、音色に戻してフレーズを締めくくります。
この締めで気を付けている事は、テンポを落とさずに最後まで一息で弾き切るという事です。
ここに憂いは必要ありませんので普通のクリアな音で普通の弾き方をします。
泣いたかと思えばすぐに何事もなかったかの様に笑顔に戻る子供の様に。
そうする事で12フレットからのあの涙のシーンがより生きて来ると思います。
私の心がそうする事を求めていますのでその様な弾き方になります。
中盤は雰囲気をガラッと変え、激しく深刻なムードをかもしだす様に弾きます。
嵐が訪れたかの様に。
音量大きめ、テンポも速め。音色は曲中で最も硬めの音になります。
そして曲の終わりに再び主題が出てきますが、最後は曲中最も優しく丁寧に。
激しいドラマの後、やっと笑顔は戻ったものの、まだ完全に涙は乾いておらず、周囲がぼやけて見える。
そういう雰囲気を出せれば自分としては完璧です。
まだまだ完璧なストーリーを表現出来ていませんので今後、そういった事を音に投入出来る様になるまで練習は続きます。
こうして分析してみると改めて名曲だと感じます。
◆11月のある日/ブローウェル
昨日書きました通り、今までよりかなりテンポを落としてのゆったりとした演奏に変えました。
テンポを落とす事により、心が入り込むスペースが生まれますし、ミスも減るので一石二鳥という事になります。
そして、今日の課題「自分の出せる最も綺麗な音」で弾きました。
ほとんどが1弦のメロディによる弾き易い曲ではありますが、音量のコントロールが難しいと感じる曲です。
1弦だけに、必要以上に鳴り過ぎてしまう傾向があります。
そこで、音にバラツキが出ない様にメロディをアポヤンドで弾く事にしました。
アルアイレは私の場合音にムラが出やすいので開放弦の音だけやたら大きい音になってしまっていました。
アポヤンドに変え、今日再び録音で聴いた所、課題である音のバラツキが減りました。
曲のイメージから、きつい音ではなく膨らみのある豊かな音が必要と感じたので、アポヤンドにして正解だと思います。
フレーズの区切り
文章に句読点を置く事で更に読み易く生き生きとした文になる様に、音楽にも区切りが必要です。
この曲は特にフレーズの区切り(ブレス)に気を配らないといけません。
かと言って間を置き過ぎても間抜けの逆の演奏になります。
ブレスの位置は既に決まっていますので今日は、そこにホンのわずかの間、フレーズに生命力が生まれる間の取り方の試行錯誤を繰り返しました。
絶妙と言う言葉がある様に、この間が長過ぎても短過ぎてもフレーズがしんでしまう事を実感しました。
これが今後の新たな課題です。
また、今日楽譜を再びチェックした所、伴奏音の休符の指示を守らずに伸ばしたままにしてしまっているフレーズを発見したので、その部分を修正しました。
かと言ってギターの場合、休符通りにピタッと消音しても演奏がブツ切れに聴こえてしまう場合がありますので難しい所です。
◆主よ、人の望みの喜びよ/バッハ
この曲に関して今日は細かい練習はせず、「ただ通して弾くだけ」。しかもミスを一切構わず放置する。という事をあえて行いました。
甘えを捨て、不退転の覚悟でベストな演奏が出来るか?というメンタルトレーニングです。
しかも部屋で弾いてはいません。脳内ではコンサートホールで1000人を前に弾いています。
この状況で自分の一番良い音が出せるか。
大きなミスなく弾き通せるかという、自分を追い込むトレーニングです。
このトレーニングを通してわかった事は、自分の事だけを考えていたら決して満足のいく演奏は出来ないという事です。
とにかく曲に入り込み、表現する事、そして人の心にうったえかける事重要であり、それを可能にする為には普段からメンタルトレーニングを行っていなければならないという事です。
集中力を高める為にも大変有効だと思いましたので今後もこのトレーニングを続けたいと思います。
以上で4日目のレポートを終わります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。