「科学的ギター上達法」の
「【コメント開放】シルバーウィークのギター練習レポートを書きませんか?」に参加中です。
お疲れ様です。
昨日弦を交換した事で今日も気持ち良く弾く事が出来ました。
新しい弦は特に低音が全然違いますね。そんなに力を入れなくても鳴ってくれます。
シルバーウィークギター企画もついに千秋楽。
最後のレポートになります。
【7日目】
11:00~17:00
昨日同様、休憩1時間を挟み計5時間の練習です。
やはり練習出来る時に練習しておかないと悔いが残りますからね。
「あの連休中に何故遊んでばかりいてギターの練習をしなかったんだろう」
というのだけは避けたい所です。
結果的に、彼岸日に墓参りと雑用を行った以外はありったけの時間をギターと共に過ごしました。
この企画中の合計練習時間は35時間という事になります。
もちろんその練習時間に見合った大きな成果がありました。
【今日の課題】
昨日に引き続き、技術面では
「和音を弾く時に右手をピタっとくっつけ、尚且小指が内側に入り込まない様にする事」
そして音楽面ではシルバーウィークの総まとめとして
「最大音量で、尚且つ自分の出せる最も綺麗な音で、音量・音色の変化をつけながら弾く」事です。
11:00~12:00
メカニカルトレーニング
今日は昨日発見した事を早速曲に生かしたいと考え基礎練習は1時間で切り上げました。
◆指先の関節を固定してのアポヤンド練習
今まで全く練習してこなかったメニューですが、曲を弾く時に「右手の形をあまり変えずにアルアイレとアポヤンドを弾き分ける」必要性を感じ、毎日練習しています。
最近の集中トレーニングの成果が表れ、以前よりも楽に出来る様になりました。更にこの技術を鍛え、どんどん曲に生かして行こうと思います。
◆アルペジオ
アルペジオを弾く時には右手が自然と昨日からの課題である「指をくっつけて最小限の動きで弾く」形になっているものです。
つまり、ギターの基本はアルペジオと言ってもいいかもしれません。
要は、アルペジオを弾く様にスケール、曲を弾きたいわけですね。
その為にもアルペジオ練習はとても大切なトレーニングと考えています。
以前は苦手な技術でしたが最近は安定し、音量も見違える程になりました。
◆小指のラスゲアドトレーニング
このトレーニングを始めた理由は、トレモロの練習中に小指が掌側に深く入り込んでしまう癖を矯正する為でした。
小指が内側に入り込むと指のリセット・脱力が遅れ、その結果トレモロの素早い動きに対応出来ない事に気が付きました。
ですから、小指を反対側(手の甲側)に動かす伸筋を鍛える必要が生じてこのトレーニングを取り入れた訳です。
※ラスゲアドとはフラメンコで主に使われる、指を手の甲側に伸ばして弦を弾き、大きな音を出すテクニックです。
これはギターがなくても日常で出来るトレーニングですので膝の上などで行ったりしています。
このトレーニングの成果かどうかはまだ判断出来ませんが以前よりは小指が入り込まなくなった事は事実です。
◆指をくっつけての和音練習
そしてこれは昨日のレポートに、何故こうする事が必要と感じたのかを詳しく書きましたのでここでは割愛させて頂きます。
昨日の感触を確かめながら和音を軽く練習し、早速実践に入りました。
13:00~17:00
曲の練習です。
本日はまさに昨日からの課題を実践出来る曲を中心に練習をしました。
◆主よ、人の望みの喜びよ
曲を通して和音と単音が交互に繰り返されるので、とにかく「弾く度に右手がバラつかない事」。
それのみを意識しながらの練習です。
練習とは「悪い癖を無くし、良い癖をつける」事でもあると考えています。
意識があちこちに向いてしまっては出来ません。癖を直したいならその一点のみに集中する事が大切です。
全ては良い演奏をする為です。その曲に必要だと感じた事はどんな細かい事も修正していきます。
もしも今、60点の演奏をするとして、そこで満足するのは簡単です。
「これだけ弾けりゃもう十分だろう」と。
しかし、今度はそれを70点に上げていく必要があります。
目先の結果ではなくもっと先を見て、自分の悪い癖を発見し、1つ1つ直していく事が大切だと思います。
課題のフォームでの練習ですが、もちろん最初は慣れない為に最後まで弾けませんでした。
弾く内に、「どうやらこれは運指を変える必要がありそうだ」と感じました。
昨日書きました様に、このフォームで楽に弾く為にはセットポジション、つまり3弦i 2弦m 1弦aの様に配置すれば無駄がなくなる訳です。
今まではpimを中心に使い、aは和音を弾く時位でしたので、単音を弾く際にも1弦中心にaを使い、素直な運指に変えて弾いてみました。
その結果、今まで練習してきた中で最も大きな手応えを感じました。
今までより滑らかに、大きな音で弾ける様になりました。
指の動きが最小限なので途中で疲れる事もありません。
今の時点で間違いなくベストな弾き方であり、ベストな音です。
この感触をしっかり脳にインプットした状態のまま練習を終えました。
こうする事で明日に繋がるからです。
◆トリーハ~スペインの城~
既に完成させた曲ですが、課題のフォームで弾く事の定着と、それに伴う若干の運指の変更を行いました。
和音を伸ばす音が度々出てくるので、指をくっつけるフォームで、掌の中心に向かって握り込む様に弾く事により、和音の中声部の音が昨日よりクリアに出る様になりました。
可能な限りの綺麗な音で、音色の変化ももちろんつけて弾いています。
技術の改善により完成度が高まったと思いますが、これに満足せず更に上の表現を目指します。
◆アルハンブラの思い出
今日も、現在弾けるテンポでの練習と、更にテンポを落としてのスロープラクティスを行いました。
左手のセーハでメロディ音がかすれ易い箇所があるので、姿勢の見直しと、セーハの基本である腕の重みで押さえる事。
それらを意識して改善しました。
また、セーハの直前にほんの少しの間を置く事で余裕を持つ様にしました。
トレモロが昨日より更に安定して来ました。
一歩づつ階段を登る様にです。
これは筋肉と関節の動きを集中して脳にインプットしてきたからだと思います。
とは言え、音楽的にも技術的にも完成まではまだまだ先です。
最大のネックである長調に入ってからのトレモロをしながらの弦移動の連続も以前よりスムーズになって来ましたが、まだつかえる事があるので、昨日発見した、「焦らず一音一音を丁寧に」。これを意識して練習すれば必ずクリア出来ると思います。
今後の課題として、「一曲通して弾いてもまだ右手に余裕がある位の指のスタミナをつける」
これを挙げたいと思います。
というのも、曲の最後の方に来ると右手のアクションがつい大きくなって来てしまうからです。
これは持続力、つまりスタミナ不足が原因と考えています。
具体的には、指が疲れるまでトレモロを継続してやる事が必要だと思います。
今は指が疲れる前にブランクを置いてしまっているので、これでは指の体力を温存しながら練習しているのと同じですから。
この新たな課題を今後継続する事で完成へ一歩近付くと信じています。
◆7日間を終えて
本当に様々な事を発見し、様々な課題をクリアし、更に新たな課題を発見するという期間でした。
これだけの高い集中力を発揮出来るのも、この様な短期型の企画ならではだと感じています。
本当に参加して良かったです。実り多い一週間でした。
気の早い話ですが、第3弾にも是非参加したいです。
この様な機会を与えて下さった矢野先生に改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
また、あたたかいコメントやメッセージで勇気づけて下さった方にも心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
以上で私のシルバーウィーク練習レポート、並びに7日目のレポートを終わります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。