創業は明治30年(1897年)のことです。
昭和58年(1983年)を最後に、造りを休止していましたが、平成29年(2017年)に6代目となる三好隆太郎氏が蔵を再開させました。
三好隆太郎氏は、奇しくも昭和58年(1983年)生まれで、酒造りの現場を見ることなく、東京の大学で設計を学び、店舗の内装デザインを手がける会社へ就職していました。
千葉県の酒蔵さんが、冬期間の求人募集を見て応募し、酒造りへの関心が湧きます。
翌年は埼玉県の酒蔵さんで働くこととなり、杜氏になりたいとの目標が定まることとなりました。
4つの酒蔵さんでの経験を積み、古い道具の撤去、改築資金の準備に1年ほど費やします。
こうした中、同じ山口県の澄川酒造場さんの蔵元澄川宜史さんが、助け船を出します。
設備を貸してもらい、タンク何本か仕込むこととなります。
納得の行くお酒に仕上がり、販売実績も上がり、設備投資に対しての銀行からの融資も行われることになりました。
社名と同じ銘柄「阿武の鶴」の他、新しい蔵元で醸造再開と伴に、新しい銘柄「三好」が誕生しました。
「三好 純米吟醸」
使用米 山田錦100%
精米歩合 50%
アルコール度数 16
阿武の鶴酒造さんの公式サイトはこちら。

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上記掲載銘柄は、当店のお客様方に呑み干されたボトルです
この蔵元さんのこの銘柄が呑みたい!と思いましたら、ぜひご来店ください
もしかしたら、出合いがあるかも知れません
常時、40以上の全国銘酒が冷蔵庫の中で待機しております
いつも一緒ではございせん
その時々、旬な銘柄をご用意しております
ご来店をお待ちしておりますm(_ _)m
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