毎年この時期、うちの部でアンケートを社員に発信するのです。
コーポレート部門の我が部だから顧客は社員たち。我が部のサービスがどの程度役立ち満足されているのかを知るための大事なアンケートです。
基本的には大半の設問は前年踏襲で経年比較ができるようにして、一部を新設の設問に。
もちろん無記名、フリーアンサー有り。
辛辣な意見もしっかり受け止める覚悟です。
設問数が多すぎて複雑だと回答率が下がります。かと言って簡単な質問だけではなかなか本音が掴めない。担当者は実際に回答してみて回答時間の確認もします。
そして全社向けの(サイト上の)掲示板で発信しますが、見ていない人も想定して、ワタシから全社員向けにメールでアンケート協力の依頼もします。
さらに締め切りが近づくと再度「締め切り近いです」「皆さんの声をサービスに反映させます」「ぜひ回答お願いします」とまるで投票日前日の演説みたいなメールを送ります。
ここまでが仕事の半分。
あとは集まった大量(約1000件)のアンケート結果の分析です。
5段階評価の設問は簡単に分析ができますが、フリーアンサーは大変です。今は分析ツールがあるのであっという間にポイントが抽出できます。
その結果を部員たちと「ああでもないこうでもない」と議論検討して、来年度の計画に反映させていくわけです。
長々と書きましたが、多分フツーの会社ならこれくらいのことはやっているはずです。
なのにコイツらと来たら、またまたやってるフリだけ。
設問、たった2問???
ふざけてますね。
正直に「不記載・有」と回答した議員にだけ詳細調査するのか?
「有」ならその後に畳み掛けるような回答を書かせて、対面調査で真偽を確認していくというのがまともな調査だと思うが。
仮に「無」と回答しても追加の質問で「ホントにないのか?」と炙り出せる可能性もある。
ま、やってるフリだからね。
泥棒が泥棒に「お前、泥棒か?」と尋ねる滑稽ない姿を曝け出す自民党です。
判明しているだけでも5年間で6億円以上。
一人数百万なんてザラ。
不記載だらけ。
脱税ですから民間なら全員懲戒解雇ですがトカゲのシッポ切りだけでした。
日本でもっとも犯罪者比率の高い公共施設が国会議事堂です。
渋谷や歌舞伎町よりひどいのはまちがいありません。
世界の恥晒しですね。