昨夜のアジア杯初戦のベトナム戦。
地上波の放送がなくX(旧Twitter)やwebで進展を見守っていました。
トルシエが相手ですから簡単にはいかないだろうと思ってはいましたが、一時は逆転される展開。
webでも「アジア杯は難しい」というコメントが溢れていましたが、まさにそのとおり。
でもそういう気持ちで見ているサポーターが多いのは日本が強くなったからでもあります。
どんな試合も簡単にはいかないことを長い歴史と経験から学んだわけです。サポーターも確実に進化しています。
それにしてもベトナムの戦いは見事でした。
格上の日本に対しガチガチに引いて守ることも想定されましたが、そこはさすがトルシエ、ちゃんと日本対策の戦略を練っていました。
だから面白いゲームになります。今の日本をトルシエが監督したらどうなるのか…いらぬ妄想が膨らみます。
Jリーグがスタートして30年。
苦節30年とも言えますが、アップダウンしながらも進化していることは間違いありません。
先日、遠藤保仁が引退しましたが、あれだけの選手なのに引退会見をしないというのも彼らしい。
海外経験無しでも誰もが認めるレジェンドの一人。世界で戦えるプレーヤーでした。
個人的には、あのコロコロPKを海外でも見せつけてもらいたいなあと思っていたものです。きっと誰もが彼のセンスと凄さを認めたことでしょう。
日経の武智記者がこんな記事を書いていました(この記者の記事は好きです)。
小野伸二も中村俊輔も引退。
しかし日本のサッカーの歩みはこれからも続きます。
生きてるうちにW杯優勝を見たいもの。