ナンバーワンはオンリーワン | こちら東日本営業部

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アルファロメオとE30・M3とサッカーとビールとロックが好きなサラリーマンの自画自賛我田引水喜怒哀楽五里霧中罵詈雑言の迷走日記。


20世紀を代表する経営者ジャック・ウェルチが亡くなった。ナンバーワンかナンバー2の事業以外は捨てるという明確な方針は経営のお手本とされた。10年ほど前、彼の経営について研究したことがあるが、今の日本にこそこんなリーダーが欲しかった。


さて、


ナンバーワンにならなくてもいい
もともと特別なオンリーワン


と歌ったのはナンバーワンアイドルだったスマップですが、それってちょっと嫌味だねと思うひねくれ者が私です(スマップは好きですけど)。
これを書いたマッキーは才能溢れるアーチストであり、とても罪深い人です(クスリのことじゃありません)。


みんなほんとは、なれるものならナンバーワンになりたいんじゃないかと。
私もそうです。
たぶん100人いたら98人くらいがそうなんじゃないかと。


この歌が売れた平成という時代、この国が相対的に地盤沈下した時代でもあります。
なんか知らないうちにずぶずぶと沈んでいった時代。


そんな時代を象徴し、勝てないけど勝たなくても生きていけるんだよと歌った歌。


ひねくれ者の私に言わせりゃこの歌を免罪符にしてしまったのが平成という時代だったんじゃないかと思うのです。


さて、もはや取り返しのつかない今、これからをどう生きるか、悩みは深く深く。迷っていてもそれだけでは解決しません。ナンバーワンに近づくために頭を使いませんか。悪いことじゃないですよ。
ナンバーワンはオンリーワンでもあるのですから。