教育勅語を学校現場で使うかどうかですったもんだしている。
教育勅語、いいことも書いてる。
親を敬え、とか。
でもね。
だったらストレートにそう教えればいい。
和訳を載せてみる。
皇室国家のために尽くせ、とある。
皇室、私も敬ってますよ。
天皇陛下の国民に対する思いは、素晴らしいと思う。
だけど、これ、時代錯誤だよね。
これを学校現場で使うのはおかしい。
政府に何らかの意図があると指摘されてもおかしくない。
そんなことに時間を割いて国会で議論していることに、気持ち悪さを感じる。
道徳にこだわるのも違和感がある。
親を敬え、家族を大切にしろ、そんなの当たり前。
だったらそれだけを丁寧に、平たい言葉で教えればいい。
なにより、子どもに道徳を教えるよりも、現代の問題は、
子どもに道徳を教えられない親にあるのでは?
親を鍛えることに政府は頭を使うべき。
今や、教員は聖職でもなんでもないのだから、学力を身につけさせることだけに集中させるべき。
それ以外の「しつけ」は親の仕事。
それができない親が多いから、アホ〜なガキが増える。
親に「教育勅語を自力で和訳せよ」くらいを課す方がいいんじゃないか。