American Idiot | 元・銀座Bar ZEPマスターの備忘録

元・銀座Bar ZEPマスターの備忘録

銀座の裏路地でRockin' Bar・Bar ZEPを営んでた元・マスターの備忘録

またまた、ボチボチ、な水曜夜でした^^
24:25終業・27:25就寝ぐぅぐぅ

店入りする前に、昨日は銀座旭屋書店に寄りました。
購入したのは↓コレ。



ワタシのBlog仲間であり、マイミクでもある、
辻内圭さん の著作です。
辻内さん・・・というかツジ坊とは、面識はありません。
彼はその昔、某二輪雑誌でライターをしてまして、
ワタシはその一読者でした。
たまたま、敬愛する作家・山川健一 御大のBlogで名前を目にし、
「もしかしてツジ坊?」とMailしたのがキッカケで交流が出来ました。
今回のこの【憲法9条の逆襲!】も、山川御大が編集長を務める、
アメーバブックスが発行してます。

常々書いてますが、ワタシはこのBlogで政治的・社会的発言をしようとは思っておりません。
タダのBEATLES Barのオヤジの分際で、そんなん、おこがましい。
けれど、何も考えてナイ訳でもありません。
新聞は(子供の頃から慣れ親しんでた)朝日新聞を読んでます。
ただし、週刊文春の読者でもあります。
この意味、解る方には解りますね。

今の日本は、かなりキケンな方向に流れ始めてると思います。
昨今の"キナ臭さ"には、憂慮してます。

このBlogを読んで下さってる、MAMAさん達へ。
貴女の息子さんが、他国で殺人を犯す事になるやも知れませんよ?
通常の社会では、個人で3人殺せば死刑です。
しかし、国家=戦争の名の下で大量殺戮をすれば、英雄になります。
貴女は、血で汚れた手にする為に、息子さんを産み育ててるのですか?

このBlogを読んで下さってる、PAPAさん達へ。
戦争となり、上陸した他国の兵士が貴男の家になだれ込んで来ました。
貴男の愛する奥様や娘さんが、その兵士達にRapeされたとします。
その兵士達を、彼等の属する国を、許せますか?

憎しみは憎しみの連鎖を生む。
ツジ坊はこう書いてます。
「軍隊は国家を守るものであって、国民を守ってくれやしない」と。

ワタシは、誰かを殺すのも、誰かに殺されるのも、イヤです。
しかし、だからと言って、60年代とは時代背景が違うのだから、
"Love & Peace"だなんて脳天気に唱える気にもなれません。
それこそ、今John Lennonが生きていたら、なんて言うのだろう・・・

まだ第3章の途中までしか読んでません。
違う意見をお持ちの方も、当然いらっしゃるでしょう。
是非お読み下さい。
そして、ひとりひとりが考えましょうよ。
どうすれば、平和な日本で在り続けられるのか?を。

なんて、エラく カタイ話になっちまったなぁ・・・

辻内 圭
憲法9条の逆襲!

さてさて。
今日は、記事内容に関連して、GREEN DAYの映像を。

GREEN DAY "American Idiot "

"F×ck America"と唄う曲がメチャ売れするんだから、米国ってのは、
ホント不思議な国だわ(◎д◎)

グリーン・デイ
アメリカン・イディオット