[ウイスキーの作り方84]ウイスキーの分類12
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前回までシングルモルトウイスキーの話を書いてきましたが、今回は「ブレンデッドモルト」のお話
数年前までは「ヴァッテドウイスキー」と呼ばれていましたが最近ではこちらのブレンデッドモルトの方が一般的になりました
これは同じ蒸溜所内でも樽を合わせるときに「ヴァッテド」と呼ぶことがあるのでそこと明確に区別するために呼び方を変えたようです
ブレンデッドモルトはシングルモルト同士をブレンドしたウイスキーのことです
ブレンデッドウイスキーとの違いはグレーンが入るかどうかの違いです
ブレンデッドモルトにはグレーンが入っていませんので100%モルトで作られています
このブレンデッドモルトは注目を浴びているタイプのウイスキーでもあります
グレンフィディック、バルヴェニー、キニンヴィとい同じ会社のモルトウイスキーを合わせた「モンキーショルダー」
色々なラベルが楽しい「ビッグピート」
マッカラン、グレンロセス、モートラックを合わせた「スカリーワグ」
ジョニーウォーカーの中でもグリーンラベルだけはブレンデッドモルトでした
最近では「1tspモルト(ワンティースプーンモルト)」なるものもあります
これは樽の中に小さじ1杯分の他のウイスキーを混ぜるたウイスキーのことをいいます
ほとんど味の影響はありませんが、入れえてしまったからにはブレッドモルトになります
モルト生産者の中にはボトラーズの会社にそのまま自身のウイスキーをボトリングして欲しくないところもあります
そこで考えられたのがこの方法ですね
これから色々と広がりがあるタイプのウイスキーですのでぜひお楽しみください
それでは今晩も良いお酒を
今日も18:00より和服姿でお待ちしております
Bar彩月庵
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