[ウイスキーの作り方80]ウイスキーの分類 ローランド | 大宮 Bar彩月庵~Barの彩時記~

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[ウイスキーの作り方80]ウイスキーの分類8

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ハイランド、スペイサイドの次は南側の「ローランド」


山の多いハイランド地方に比べて平地が多いのが特徴です

ここにはスコットランドの首都エジンバラや1番の商業都市グラスゴーがあります


ローランドはウイスキーに重税がかけられる前はスコットランドでは1番の産地でした


ですが、ウイスキーに重税がかけられるとウイスキー業者は密造を始めます

ローランドは山が少ないので隠れるところが少ないのと、都市が多いので徴収に来る役人も多いです


そこでローランドでウイスキーを作って行った人たちはハイランド地方へと向かいます

残った業者の人たちはウイスキー原料のコストが低いグレーンウイスキーを作るようになります


その結果ローランドの蒸溜所の数は少なくなりました

一時期はグレンキンチー、ブラドノック、オーヘントッシャンくらいしか残りませんでした


今は重税がなくなりました

そして近年のウイスキーブーム

現在では先日行ったクライドサイド蒸溜所やリンドーズアビー蒸溜所、ダフトミル蒸溜所など多くの蒸溜所がオープンしています


今後が楽しみなエリアですね


ローランドウイスキーの特徴としては「酒質が軽い」ことがあげられます

飲みやすくウイスキー初心者の方でも入りやすいウイスキーになっています


通常スコットランドのモルトウイスキーは2回蒸留ですが今でも3回蒸留を行うところもあります

そうすることによってやわらかい味わいになります


ぜひお楽しみくださいね


それでは今晩も良いお酒を

今日も18:00より和服姿でお待ちしております


Bar彩月庵

埼玉県さいたま市大宮区大門町2-25-2

野原ビル3階

Tel 048-782-8558

日曜日定休(連休の時は最終日)

〈営業時間〉18:00〜26:00

(25:00時点でノーゲストの場合は早仕舞いの事もあります)