[1日1カクテル369杯目]カンパリシェカラート | 大宮 Bar彩月庵~Barの彩時記~

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[1日1カクテル369杯目]

おうちカクテルシリーズ。

カクテルってなんだろう?と、改めて考えさせる一杯を今日はご紹介です。

 《カンパリシェカラート》

●スタンダードレシピ

・カンパリ60ml

→シェークしてカクテルグラスに注ぐ。


カンパリをシェークしてグラスに注ぐだけというシンプルこの上ないレシピ。

一度覚えれば忘れることはありません。

シェークをすることによって香りが広がり苦味が和らぎます。

ストレートと飲み比べるとシェークでこんなに変わるのか!?と、思うくらい違いが出ます。

シェークの仕方によって味わいが変わるのがまた面白い。

ある意味バーテンダー泣かせのカクテルです。


このカクテルの詳細は分かっていませんか、カンパリが誕生してすぐに生まれたそうです。

ちなみに、カンパリは1860年、トリノ市でガスパーレ・カンパリさんによって作られました。

シェークのイタリア語「シェケレート」から言いやすい様に「シェカラート」となったそうです。


「カンパリシェカラート」はカクテルの1つに入っています。

ですが、カクテルとは何か?と考えると頭を悩ませます。

カクテルとは何か?

「N.B.A.新オフィシャルカクテルブック」によると

「数種の酒、果汁、薬味などを混ぜ合わせた飲料」とあり、アルコールの有無に関わりなく、2つ以上の材料を混ぜ合わせて作る飲み物が、広い意味でのカクテル。

とも、書いてあります。


ですが、「カンパリシェカラート」はカンパリのみ。

強いて言うならカンパリと氷といったところでしょうか?

例外として「カンパリシェカラート」は位置するのか良いのでしょうか?

カクテルとは何か?色々考えるカクテルです。


それでは今晩も良いお酒を。


埼玉県まん延防止等重点措置に伴い5/31まで休業いたします。

またお会いできる日を楽しみにしています。