昨日はご紹介したフランジェリコを使ったカクテルを今日もご紹介です。
〜フライアタック friar tuck〜
・フランジェリコ2/3
・レモンジュース 1/3
・グレナデンシロップ1tsp
(・ブランデー1tsp)
→シェーク
「フライアタック!」
声に出して読みたいカクテル名。
戦隊モノの必殺技みたいな名前ですね。
ですが「フライ アタック」では無く、
「フライア タック」。
辞書で調べてみると
フライア(friar)は、修道士の意味。
タック(tuck)は、はしょるとか、まくり上げるという意味があるそうです。
一瞬「坊主めくり」が頭をよぎりましたがそうでは無い様子。
タック(tuck)に大きな意味は無く人名です。
タックさんという事で、タック修道士。
このタック修道士はロビンフッドの物語に登場するキャラクターで、陽気でビール好きの力持ち。
ロビンフッドの仲間で一緒に旅に出る愛されるキャラクターです。
映画などでは大体ふくよかな体型の方が演じています。
このカクテルはトムクルーズさんが主演した「カクテル」という映画でも登場したカクテルです。
レシピを調べてみるとブランデーを加えたものも多く見られます。
海外のレシピではまた違うレシピが出てきます。
そちらについてはまた明日。
フランジェリコの甘さとレモンジュースの酸味が美味しい食後カクテルです。
ぜひお楽しみください。
それでは今晩も良いお酒を。
Bar彩月庵は日曜日は定休日となっております。