昨日はジン&ビターズというカクテルをご紹介しました。
今日はジン&ビターズそっくりなカクテルのご紹介です🍸
〜ピンクジン pink gin〜
・ジン 1グラス
・アンゴスチュラビター 数dashs
→シェーク又はステア
そっくりというか、ほぼ同じカクテル。
ここで生まれるのが、
“同じようなレシピで名前が違うけど、どう違いを出すんだ問題”。
カクテルの中には結構あります。
「ミモザ」と「バックスフィズ」
「フレンチ75」と「ダイアモンドフィズ」
「マティーニ」と「ギブソン」
などなど。
色々とあります。
紹介している日本のカクテルブックやレシピサイトを見てみると違いの差はあります。
大まかにまとめると、
「ジン&ビターズ」は、
・グラスの内側をアンゴスチュラビターズで濡らし、そこにジンを注ぐもの
・ビルドで作るロックスタイル
※ビルド→グラスの中に氷と材料を入れマドラー等で混ぜ直接作る方法
「ピンクジン」は、
・シェーク又はステアで作るショートカクテル
・シェーク又はステアで作るロックスタイル
というようになるかと思います。
歴史としては「ジン&ビターズ」→「ピンクジン」という順で誕生しています。
技法としても「注ぐのみ」→「ビルド」→「ステア・シェーク」という順で生まれています。
ですので上のような違いになるのではないかと思います。
BARごとに考え方があるのでなんとも言えないですがね。
さらに、最近はビーフィーターから「ピンクジン」というストロベリー風味のジンが出たから、更にややこしい。
ちなみに、海外のサイト等を見てみると「ジンアンドビターズ」という表記はほとんど見られず、今ではどれもひっくるめて「ピンクジン」と言われているみたいです。
(アブソルートのホームページでは「ジンアンドビター」と書いてありステアで作っています。)
それでは今晩も良いお酒を。
Bar彩月庵は18:00より営業いたします。
埼玉県時短要請により22:00までの営業となります。
明日からの営業につきましては追ってご連絡いたします。