今日で仕事納めの方も多いかと思います。
今年は働き方が変わった方も多かったと思います。
皆様お疲れ様でした。
そこで今日ご紹介するカクテルはこちらです。
〜シャンパンカクテル champagne cocktail〜
⚫️スタンダードレシピ
・シャンパン 適量
・角砂糖 1個
・アンゴスチュラビターズ
→角砂糖にアンゴスチュラビターズを振りかける。
グラスの入れて、そこにシャンパンをそそぐ。
シャンパンを使ったシャンパンカクテル。
「シャンパンカクテル」なのか、「シャンパン」を使ったカクテルなのか?
オーダーを取るときも気をつけないといけないカクテルです。
シンプルな名前の付いたカクテル「〜カクテル」系のカクテルは歴史が古いものが多いです。
この「シャンパンカクテル」も1800年代中盤には誕生していました。
ジェリートーマスさんの1862年に発行されたカクテルブックに掲載されています。
古いカクテルですので色々な作り方があります。
ブランデーを少量加えるレシピ、
レモンピールやオレンジスライスを使うレシピ、
マラスキーノチェリーを使うレシピ、
など、色々とあります。
ベースはスパークリングワインではなくシャンパンを使うところに、こだわりたいものです。
グラスもフロートグラス(縦長のいわゆるシャンパングラス)で作ったり、ソーサー型(浅いカクテルグラスの様なシャンパングラス)で作ることもあります。
フロートグラスですと味わいがゆっくりと変わりますし、ソーサー型ですと早めに変わります。
このカクテルが日本でも広まったきっかけは映画です。
日本で1946年に公開された「カサブランカ」。
ハンフリーボガートさんの代表作です。
この映画の中の名台詞。
「君の瞳に乾杯」
この時に飲んでいたのが「シャンパンカクテル」です。
使っていたのは「マム」というシャンパンです。
この映画に憧れた方も多かったのでは無いでしょうか?
言ってみたい。
ま、ザ日本人顔の私が言っても似合いはしないですがね・・・。
それでは今晩も良いお酒を。
今年1年頑張った皆さんの「瞳に乾杯」。
Bar彩月庵は年末30日まで17:00〜22:00での営業となります。
新年は1月2日16:00〜22:00の営業となります。