店名の由来

皆様こんにちは。

今日は日頃からお客様にご質問をいただく事の多い、

店名の由来をお話します。

Ｒで始まるレイク（ＲＡＫＥ）は熊手の意味で、ゴルフをなさる方ならバンカーをならす道具でお馴染みですよね？（私はやった事ないのですが）。それで、何故この名前にしたかというと、店の内装や調度品から、お酒やグラス、そして日々お客様にお造りする１杯のお飲み物まですべて、私、熊沢の手を経たものしかウチにはありません！という思いを込めて「熊沢の手を経て」を縮めて「熊手」、さらに英語にして「ＲＡＫＥ」にしたのです。

たまにありませんか？「あのバーテンダーに会いたい」とワザワザそのお店に行ったのに休んでいたとか、辞めちゃったとか・・・。そういう思いを当店のお客様にはしてもらいたくなかったので、レイクが開いている時には必ず私がいて、いつもと変わらない空気がそこにある、という安心感を持ってもらえるように、そしてその決意を表すに相応しい名前だと思っています。

ちなみにこのＲＡＫＥ、本当は「レーキ」と発音するらしいのですが、辞書の発音記号を見て、私が初めに「レイク」と呼んでしまい、途中で変えるワケにもいかなかったので「レイク」で通しています。実際、いくつかの辞書を見ても、熊手のＲＡＫＥと湖のＬＡＫＥの発音記号はＲとＬの違いしかないんですよ！あともう１つ、ＲＡＫＥには熊手以外にも放蕩者とか道楽者という意味もあるそうで、こちらも Ｂａｒ として曰くありげな感じがしますよね。

そして明日、11月26日〈水〉は当店の１１ｔｈ Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ！

店もブログも、続けていく為の努力はもちろん大切ですが、

何よりお客様の力添えが欠かせません。今後ともレイクを、私、熊沢をお引き立て下さいますよう、よろしくお願い致します。

西麻布 Ｂａｒ ＲＡＫＥ　店主 くまざわ

Birthday

皆さまこんにちは。

突然ですが、先日21日（金）は私のお誕生日でした。お祝いしてくださったお客様に、この場を借りてお礼申し上げます、ありがとうございました。

ところで年齢を重ねてみて、誕生日とは、生まれてきた自分自身のお祝いというより、無事に生んでくれた母に感謝するべき日、と思うようになりました。母さん本当にありがとう！

ちなみにお祝いでいただいたシャンパーニュは”ブルーノ・パイヤール”という作り手のＮ．Ｖ．ブリュット（ノン・ヴィンテージの辛口）で、ウチのメインのシャンパーニュです。戦後に誕生した唯一の生産者で、ジョエル・ロブションのお気に入りで、彼のお店にも置いてあるそうですよ。

写真はコチラ↓

色は少し濃い目のレモン・イエローで、白いお花や心地よい酸を感じさせる香りがあり、味わいは程よいコクがあって、バランスの取れた、飲み飽きしないシャンパーニュです。

それでは、また次回をお楽しみに。

西麻布 Ｂａｒ ＲＡＫＥ　店主 くまざわ

Bar RAKE 初のオフィシャルブログを開設します

皆さまこんにちは、

私は東京・港区の西麻布で”レイク”というバーを経営している熊沢と申します。

縁あって今日までにお会い出来たお客様と、まだ見ぬ未来のお客様に、当店とその店主である私・熊沢について、また、飲食業の一翼を担うＢａｒ文化や食文化全体について、より身近に感じて頂けるようにブログを始めたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

初めての方には、場所などのデータはプロフィールを見て頂くとして、初回のテーマとして当店の概略をお話しましょうか？

オープンは1997年11月26日。

カウンター10席だけの店で、私1人で切り盛りしています。

メインはウイスキー、カクテルやワインなど、こだわりを持った洋酒たちで、つまみはナッツやチーズ、チョコレートぐらいでしょうか？あと、タイミングがあえば自家製の糠漬けがあるかも知れません。意外でしょうが、洋酒も糠漬けも発酵させたもの同士なので結構合うんですよ！

料金は席料＠￥１，０００、１ｄｒｉｎｋ＠￥１，０００～、サービス料10％となります。

お酒の品揃えは、よく見かける物はほとんど置いてありません。初めての時はとまどってしまうかもしれませんが、どんな味わいが良いのか？強いor弱い？さっぱりor甘め？今まで何を食べ、飲んでいらしたのか？などのお話を通じて、そのときにピッタリの１杯を一緒に探っていって、さらに深い洋酒の世界を発見して頂ければ、と思っています。

なんて、こ難しい事をいっていますが、基本はおいしく楽しく飲んで、酔っ払えるＢａｒを目指しています。

それでは、気負わず気張らずマイペースでこのブログを続けて行きたいと思います。

また次回をお楽しみに。

西麻布　Ｂａｒ ＲＡＫＥ　店主　くまざわ