キッチンおかのブログ -23ページ目

キッチンおかのブログ

スコッチ文化研究所福岡支部イベントや、ボトルのご紹介をさせて頂いております。

今まで手書きの資料でしたが、「資料も一般公開しよう」及び
私もちょっち疲れが見えてきましたので、ブログで公表する事に
します。
まぁ、特に難しい事は書いておりません。

あまりキビしいご意見はお控え下さい・・・。
結構、メンタル弱いですので。


先ずは「TOMATIN:トマーティン」の説明ですね。


 1.場所
  スコットランド北部、北ハイランドに分類されます。
  ロンドンから北西に約900km、インバネスから南に約25km。
  人口約500人の小さなトマーティン村の中にあります。近くには、
  ネッシーで有名なネス湖があり、1746年「カローデンの戦い」が
  あった"別れの丘"の付近です。

 2.蒸留所データ
  最新情報は解らなかったので2010年くらいの情報ですが、十分
  参考になると思います。今は生産設備など増設してると思います。

  TOMATIN:トマーティンとはゲール語で「ネズの木の茂る丘」の意。
  15世紀から続くオールド・レアーズ・ハウス「古い領主の家」があり、
  密造酒が造られていたらしい。
  仕込み水 オルタ・ナ・フリスという小川。「自由の小川」の意。
  蒸留所責任者 グレアム・ユンソン氏。前のダグラス・キャンベル氏は
         良く日本に来てくれてましたね。 
  自家製麦は1973年まで。フロアモルティング。今は近くのグレンオード
  とその他のモルトスター(製麦会社)より。
  モルトミル ポーティアス製 2基     
  糖化槽 ステンレス製 2基 
  糖化時間 8時間
  発酵槽 ステンレス製 12基 41,000L
  発酵時間 8時間 6~8%のアルコール
  蒸留器 初留釜 6基 16,000L バルジ型(ボール型) 25%アルコール
      サイトグラス(覗き窓)は無し。
      再留釜 6基 16,000L バルジ型(ボール型) 70%アルコール
  加水して63.5%で樽詰。バーボン、シェリー、ヨーロピアン・オークなどを
  メインにポートやマディラ、ワイン樽など。珍しく樽工場もある。
  熟成庫 15庫 ダンネージ式。
  近年は「ク・ボカン」というピートタイプも仕込んでいます。
  ほぼブレンド用に使われる。「BIG T」、「アンティクァリー」など。
     

 3.歴史 
  1897年創業 Tomatin Spey District Co.Ltd(インバネスの事業家)。
    当時はスコッチ黄金期。(~1906年まで)
  1909年 Tomatin Distillers CO.Ltd
  1941~1945年 休止中。モスボールと言います。
  1956年 蒸留釜を増設。1961年には10基へ。
  1964年 さらに1基増設。1974年に全23基へ。
      この頃は最盛期で年間1,200万L生産!
  1985年 ウイスキー不景気のため徐々に生産を下げるが、倒産。
  1986年 日本企業の宝酒造が買収。日本企業がスコットランドの蒸留所を
      買収するのは初。

4.オフィシャルボトル
  5年 40% 75cl 1980年代流通。
  10年 40%
  10年 43%
  10年 40% ブラック・ラベル 1980年代流通。
  12年 40% 2004年発売 国分より。
  15年、18年、25年、その他ヴィンテージや限定品など。
  
  
   
  
大変ご無沙汰しておりました。久々の更新です。

特に体調不良とかではありません。更新する時間と意欲が
ちょっと無かったかな、と・・・。(笑)



早速、スコ文研福岡支部 今年最初の研究会のお知らせです!

 日時 2016年1月31日(日)13:00~16:00
    (今年から営業時間を16:00~2:00にしました。)
 
 場所 Bar kitchen

 会費 ¥5,000

 内容 1976年蒸留の「トマーティン」で行きます。今年最初なので
    超高級酒"ウイスキー・フープ入会ボトル トマーティン1976"を
    軸に、キッチンにある'76トマーティンを全て提示します。

つまり会費\5,000でフープ'76トマーティンと、その他の'76トマーティンを
2種類呑み比べ、ということです。

現在Bar kitchenに12~3種類の'76トマーティンがございますので、1本は
フープ'76トマーティン、あと1本は自由に決めて下さい。

量は15mlです。2種類飲まれても、まだ呑みたい方は追加で15ml\1,000で
お出します。

使用アイテムは徐々にブログで紹介していきます。出来れば当日も
プリントアウトして持ってきて頂けると 有難いです。

特にセミナーチックにはしないつもりですので、都合の良い時間にお越し
下さい。ただ16:00より一般営業ですので、宜しくお願い致します。
後、残り少ないのも少々あります。


では先ずは研究会メインのボトルのご紹介です。



1.ウイスキー・フープ・トマーティン'76 47% 70cl 輸入元:国分(株)
 蒸留日 1976.12.7 瓶詰日 2015.7.16
 Csak No.031 樽:ホグスヘッド 190本瓶詰
 香:洋ナシ、ワイルド・チェリー、クランベリー・ジュース、蜜蝋
   麦芽のビスケットとバニラ

 味:軽くソフト、微妙な果物のような風味、レモンカード、ココナッツ

 フィニッシュ:スムース、クリーミー


ウイスキー・フープ
 全国のウイスキー・Barや洋酒業界、ウイスキー・ラヴァーの方々で結成された
 会で、1樽買い取って瓶詰したら、会員のみ購入出来る、というか購入しなければ
 ならない。という会。
 毎月、1~2本届きます。高品質なボトルが多いので特に問題はないかな。
 このご時勢で奪い合いが無いのは助かります。
 詳しくは こちらhttp://www.whiskyhoop.com/

この会の入会金としてこのボトルを買って頂きます、ということで購入しました。
現在、Bar kitchenで1番高いボトルです。
1ショット\10,000です。ハーフで\5,000・・・。

まぁ、安いですねよ♪ただ私の給料はもっと安いですけどね・・・!

今年も宜しくお願い致します!
日が暮れるのが早くなりました。

そうですよね、秋分の日はもう過ぎてましたね。
そろそろ"運動の秋"、"食欲の秋"でしょうか。

琥珀色のお酒が、さらに美味しく感じる季節です!

今回ご紹介させて頂きますボトルはこちら。



1.モルツ・オブ・スコットランド グレングラント'72-'11 48.2% 70cl
 シェリー・ホグスヘッド Cask No.8235 132/148本瓶詰 輸入元:エィコーン
 ドイツのインディペンデントボトラーズ(独立系瓶詰業者)。
 すでに数々の賞を受賞しています。

同社の「エンジェルズ・チョイス・シリーズ」の方が有名ですね。けど、
ちゃんと本家の'72グラントも美味しいですよ。

オーダー宜しくお願い致します。