瑠璃光院 青もみじ リフレクション 反射 写真 京都 寺院 観光 紅葉 苔 三国志 諸葛亮 孔明 | 京都 先斗町 と 木屋町 の間にある バー コルドンノワールの初ブログ 1000本以上 ボトルがあります おすすめ は ウイスキー です

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京都先斗町と木屋町の間ではんなりとバーしてます
記念日、結婚式、同窓会、歓迎会、送別会、忘年会、新年会、二次会、三次会、貸切もできます
全席36席のバーです、テーブル席も御座いますのでお気軽にお越しくださいませ。

京都中心部から徒歩で北上し

蓮華寺栖賢寺を参拝させていただき

 

 

 

 

叡電八瀬駅まで歩いてみました。 更に道なりに進むと・・・

 

 

 

瑠璃光院へ辿り着きました。
 
 
瑠璃光院(るりこういん)
は元々は京都銀行の前身、亀岡銀行や
現、叡山電鉄を傘下に納めており、琵琶湖疏水を利用した水力発電の京都電燈を立ち上げた
実業家でもあり政治家でもあった田中源太郎氏の別荘。
 
所有者が変わりながら現在は岐阜の光明寺の所有にして支院。
 
 
普段は非公開ですが
春と秋だけに特別拝観できます。
 
 
 
この季節はやはり目に優しいカラー
深い色合いの苔が美しい・・・
 
 
 
翠より翠な庭園、
紅葉も大変素晴らしいのですが
新緑、青もみじ、苔の季節も劣りません。
 
 
 
小川のせせらぎが
より一層と清らかな空間の演出をしてくれます。
 
 
小橋を渡り書院に入ると2階へ上がるような仕組みになっております。
 
 
 
おにかいで写経が出来たりします。
 
えっ写経となる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
 
 
この空間、山々を拝める眺望で写経ってのも中々、体験できませんよ。
 
 
 
犬養毅 産業立国
 
翠の庭園、比叡山を望める景色もさることながら
書院の造りも見事で
様々な歴史的遺産が然り気無く配置されております。
 
 
そして、瑠璃光院で一番人気のスポットといえば
 
 
こちらのお部屋。
 
丁寧な塗りを施した机に反射する瑠璃の庭の青もみじ
 
素敵な眺めです。
 
もみじの葉や枝木が風と共に柔らかく揺らめき
見事な景色も相まって清清しい気持ちになります。
 
瑠璃の色彩と形容されるのがよく分りますね。
 
 
 
明るくはない書院を新緑の反射が眩く照らし、
心の底をも照してくれるようでもあります。
 
 
 
陽の入り方により木漏れ日にも動きがあり、
同じ部屋で同じ景色を眺めていたのに
時折、異世界に飛ばされたような感覚に・・・
 
自然界は常に様々な動きがあり、一定、安定というものは存在しない事を改めて教わったようでもあります。
 
 
 
折角ですので色んな場所に座らせていただき、
ゆっくりと瑠璃のお庭を堪能させていただきました。
 
 
 
普段は、かなり混み合うようで
今の特異なタイミングでの拝観は、自分自身の心の時計でお庭が楽しめるとても贅沢な体験となりました。
 
 
 
二階からの瑠璃のお庭は拝観するポイントによってかなり風合いが異なり、
見比べをしていると時間の経過によっても表情が変化するので
無限ループに陥りそうになります。
 
それでも見飽きない素晴らしいお庭です。
 
 
 
一階に降りての瑠璃のお庭
 
ここからのお庭は苔も加わり、更に瑠璃色が深まり
 
曲線も美しい乗り石の打ち方や
極楽浄土へ導くかの白砂、遺水にも心奪われそうになります。
 
 
瑠璃のお庭から臥竜のお庭までの途中には、木漏れ日に浮かび上がる苔が堪能できる所があります。
 
撮影スポットではありませんが、思わずシャッターを切ってしまいました。
幼少期から何故だか苔に惹かれます。
 
 
 
こちらが臥竜の庭(がりょうのにわ)
 
臥竜とは字の如く
臥して(ふして)横たわる竜
 
天に昇る力や才、勢いがあるにもかかわらず
ずっと横たわって寝ている竜のようと
三国志に登場する
諸葛亮、諸葛孔明が例えられていたのは有名なお話。
 
 
 
臥竜のお庭も 「静寂と翠」
 
その静と微かな動に
秘めたる力を感じられる方は少なくないでしょう
 
 
その力の影響は少なからず
時折、宙へ舞い跳ねる鯉に寄与しておりました。
 
 
 
床に反射する青もみじ
何度観ても飽きません。
 
 
 
こちらに展示してあった極楽浄土と地獄を現した銅板
 
背面から打ち込み、浮き上がらしたものです。
その手法により、人々の苦しみ、悲しみをも優しく和らげてくださるような柔らかい輪郭表現も見事。
背面からも是非、ご覧いただきたいです。
 
 
 
茶室の喜鶴亭
 
元々、喜鶴亭という名は
田中氏の別荘時代に
尊王攘夷、討幕派の公家、後に伊藤博文内閣で内大臣をつとめた三條實美公三条実美公が庵に名付けたもので
その後、別荘から高級料亭となった際にも「喜鶴亭」の名が使われました。
 
 
 
こちらが三條實美公三条実美公の直筆による喜鶴亭の書
 
均整のとれた書も
鶴が喜ぶという表情も高貴で有り難いような気がしてきますね。
 
 
 
こちらは1980年代まで高級料亭旅館時代に使われていたかま風呂
 
釜風呂はサウナの原型と言われ
松の葉等を燃やし
釜風呂内の温度が高くなったところで塩水を浸した莚(むしろ)を敷き
その蒸気を浴するものです。
 
 
 
現在は利用できませんが
中はこのようになっております。
 
八瀬の竈風呂は壬申の乱(672年)で~
というお話がありますように
窯風呂、蒸し風呂というのはかなり前からあったようで
最初は宗教的儀式として僧を中心に広まったのが健康法として一般化したもので
寺院や沿岸部に多かったようです。
現在でも八瀬近辺や全国各地で楽しめますよ。
 
 
 
寺院としてだけでなく観光名所として人気の高い瑠璃光院参拝でした。
 
マネージャーMが拝観させていただいた時は
風の音が和やかな瑠璃光院でとても心安らぐ参拝となりました。
 
光明寺の支院となる前身が
料亭旅館、更に遡って別荘であった事と
その主が衰退した京都を復活させる大事業を成し遂げた事や
 
京の都を離れなくてはならなくなった三條實美公が
その庵に名付けた想いなどに考えを馳せるのも
また味わい深い参拝になるかもしれませんね。
 
 
 

瑠璃光院へは
叡山電鉄 八瀬駅下車 徒歩5分
 
京都バス 京都駅より17系統 
京都バス 地下鉄 国際会館駅より19系統 
いずれも八瀬駅前下車 徒歩7分です。
 
 
瑠璃光院からバーコルドンノワールへは
叡山電鉄 八瀬駅から出町柳駅で京阪に乗り換え 三条駅下車
 
もしくは
京都バス 八瀬駅前から 
三条京阪前下車
でございます。



1Fにずんどう屋というラーメン屋さんがあるビル3階です。

 

京都市中京区三条木屋町下る一筋目東入る南側
石屋町121 先斗町松嶋屋ビル3F
075-212-3288

 

京阪 三条駅  

阪急 河原町駅 

地下鉄 京都市役所前駅 三条京阪駅 の近くのバーです。

 

現在、休業要請に協力させていただいております。

 

バーコルドンノワール

Bar Cordon Noir

 

京都先斗町にある創業28年のバーです。

現在、4代目のマネージャーバーテンダーがブログも担当させていただいております。

 

カウンターは16席ある広々とした店内に

テーブル席もございます。
換気も良いので安心して

お気軽にお越しくださいませ。

 

貸切も人数、お時間、ご予算等も

ご相談に応じさせていただきます。

 

接待に、お花見、お花見帰り、観光、

新年会、忘年会、二次会、三次会、貸切、貸切パーティ、クリスマスなど

記念日や誕生日、お祝いにも是非、ご利用くださいませ。

お酒もシガーも充実したお店です。
初心者の方にも丁寧に説明させていただきますので
安心してお越しくださいませ。

季節の果物を使ったカクテルもおすすめです。

僅かながら厳選した和酒も
ノンアルコールビールやノンアルコールカクテル、コーヒーや紅茶等もご用意させていただいております。

 

ウイスキー、ブランデー、ラム、ジン、リキュールなど1000種類以上あり

珍しいお酒、変わったお酒も沢山ありますよ。

 

「注文の仕方が分からない」

 

そんなBAR初心者の方のご来店も大歓迎です。

 

「甘いカクテル」「さっぱりしたカクテル」

「綺麗なピンク色のカクテル」

「フルーツを使ったカクテル」

「いつもは○○のハイボールを飲んでるけどそれに近いものでおススメで」

など

カクテルの名前や

ウイスキーの銘柄が分からなくても

こんな感じで注文していただければ

お客様のお好みと相談させていただきながらドリンクをご用意させていただきます。

 
 
マネージャーM