勿論現在も従業員募集中。
ウェブ求人かけっぱなし。最早『固定費』ですわ。コロナ明けから応募件数が激減し、中々に難航しております。
3人体制で組んだオペレーションを2人でこなす訳ですから、個のスキルは高まったけど。
人間追い詰められると研ぎ澄まされますからね。
来年こそ無休営業復帰を目論む、鈴木です。
明日は月曜日ですが営業致します。
年末年始の店休日は1月1日のみ。正月期間中も5日迄休まず営業致しますので、宜しくお願い致します‼︎
来週は2024年末と2025年始を跨ぎますからね。
少し特別な酒をって事で、今年一年贔屓にしまくった希少銘柄「スプリングバンク」から18年物を一週間限定特価でお届け!
当店も営業18年目、同い歳のウイスキーと共にカウンターで新年を迎えようと思います。
スプリングバンク18年
¥3700→¥2800/shot
日本入荷480本のみのスプリングバンク18年!
スコットランド・キンタイア半島南端の港町、キャンベルタウンのシングルモルトウイスキー蒸溜所「スプリングバンク」。
キャンベルタウンはかつて20以上の蒸溜所が稼働するウイスキーの聖地でしたが、アメリカ禁酒法や大恐慌・戦争などの影響で衰退し、現在は3蒸溜所が残るのみ。
スプリングバンクはその代表格。
創業当時(1828年)からの設備や製法を現在も保つ「操業する博物館」の異名を持ちます。
次々と蒸溜所が買収されグループ化する業界の中で、一族経営を貫き伝統を守り続けている。
原料の全てを自家製麦(フロアモルティング)で賄うのは、最早スプリングバンクのみ。
軽くピートを焚き込んだ麦芽をこれも唯一の製法「2.5回蒸留」で蒸留後、様々な種類の樽に詰められる。
夜霧に包まれる港町・キャンベルタウンで熟成を重ねた原酒は、潮の香りとリッチな甘みから「塩キャラメル」と呼ばれるスプリングバンク特有のテイストに仕上がります。
「飲む香水」と評されるスプリングバンク。
それは意固地な迄の伝統製法とキャンベルタウンのテロワールが生み出す奇跡。
だったのですが...
正直、現行スタンダード品である10年物はバランスの良いウイスキーではあるが「スプリングバンクらしい」キャラクターはかなり薄れた。
あぁ、塩キャラメルやなぁ。
とはならない。
そんな10年物ですら、近年数倍の価格になった上、そもそも定価で手に入れるのはかなり難しい。市場価格は2万円over。アホらし。
BARを営む私でさえ、年に数回チャンスを拾って定価で仕入れられるかどうか。
15年以上熟成された物は今でもしっかり「塩キャラメル」な素晴らしい味わいですが、まぁ輪をかけて正規料金では手に入りませんわな。
この18年なんて8万円前後〜が相場ですよ。
アッホらし‼︎
勿論当店は定価で仕入れましたので適正価格で御提案致します。しかも今回は超特価で!
年始に仕入れ今日迄隠し持っていた一本で御座います。
18年以上熟成された、シェリー樽原酒65%・バーボン樽原酒20%・ラム樽原酒15%で構成され、レーズン・キャラメル・ティラミス・ハチミツ・各種ドライフルーツ・ショートブレット等々がグラスから溢れる、甘味のフルオーケストラ。
全ての甘味を調和し一杯のウイスキーに仕上げる指揮者は、スプリングバンクを代表する「塩」。
全ての香りと味わいが塩と結び付き、完璧なウイスキーに仕上がっている。
お見事!
是非この機会にお楽しみ下さい。