先週は小豆島を訪れました。
神戸発の新造フェリーでテンション上がって個室を予約!
部屋のテラスから眺める明石海峡大橋が
絶景!
『醤の宿』で名高い島宿・真里にて
醤油尽くしに舌鼓をうつ
訪れる度にアート(?)が増える小豆島
片道3時間のプチ船旅、満喫致しました。
とにかく「島」が好き、鈴木です。
来週のオススメをご紹介‼︎
先日リリースと共に一瞬で市場から消えたレア酒。
当店も一本のみ納品されました。
かのビリーウォーカーが手掛けた新しいピートタイプのシングルモルトウイスキー。
ミークトール・ザ・シェリーワン 5年
¥1500→¥1300/shot
ウイスキー界の殿堂入り職人であり、現代を代表するシェリー樽の担い手「ビリーウォーカー」が営むスコットランド・スペイサイド地方のシングルモルトウイスキー蒸溜所「グレンアラヒー」から遂にピートタイプがリリースされました。
「ミークトール」とはゲール語とスコットランド古語を組み合わせた造語で、『大いなる追求』を意味します。
この一本は正にビリーウォーカーの大いなる追求の結晶。
麦芽のフェノール値、何と95ppm!
ただしメインランド島・セントファーガソン産のピートを使用する為、アイラ島のピートと比べヨード香や塩気は穏やか。
ピートは海藻を含む程薬品臭が強まりますから、何処で採取されたかが重要なのです。
つまりピート香=ヨード香は誤り、って事‼︎
蒸留前の発酵過程に160時間を要する事で、フルーツやバタースコッチ、ハチミツのフレーバーを引き出しているそうな。
ちなみにグレンアラヒーでピートタイプのウイスキーが製造されるのは年間でたった6週間。
手に入らん訳だわ...。
今回はピートの特徴が顕著に感じられる5〜8年熟成の原酒を用いて、樽別に以下の3種類のミークトールがリリースされました。
バーボン+ライウイスキー樽熟成の「オリジナル」
バーボン樽熟成後、ペドロヒメネスとオロロソの2種のシェリー樽で追加熟成させた「ザ・シェリー・ワン」
同じくバーボンバレル熟成後にチンカピン樽で追熟する「ザ・チンカピン・ワン」
さぁ、どれを仕入れる?
そりゃあなた、シェリーに決まってる。
ビリーウォーカーのウイスキーだもの‼︎
ダークチョコレート・焦がし砂糖・ドライイチジクと言うシェリー樽熟成を象徴する甘苦いテイストと、仕上がり35ppmの爽やかな燻香と木のフレーバーが非常にバランス良く調和された逸品。
決して『優雅』なウイスキーでは無いが、スコッチらしい個性を余すことなく味わえる。
伝説のウイスキープロデューサーが手掛けし新しく真っ当なシングルモルト、お楽しみあれ‼︎