5月のフレッシュフルーツ、甘夏! | BAR white L(ホワイトエル)のブログ

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天神橋最南端のBARです。
「身近で温かいオーセンティック」
をコンセプトに下町のbar文化を発信していく所存です。
心地良く背筋を伸ばし、限りなく心に寄り添う。
white Lはそんなお店でありたい。

BAR white L
ほぼ無休 18時〜4時
大阪市北区天神橋1-10-9 2F

政治と金。
正義と妬み、人間はややこしい。
でも、結局はマイナスを抱えつつどれだけプラスを打ち出せるか。
未完成な「人間」を愛したい。酒場の主人、鈴木です。


今更ですが、5月のフレッシュフルーツをご紹介‼︎
「普遍的な居場所」であるBARにおいて、季節と共に変化を感じる数少ないツール、フレッシュフルーツ。
当店でも勿論、毎月ラインナップが変わります。

今月は...
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甘夏、河内晩柑、苺、林檎、オレンジ、グレープフルーツ、トマト。

今日は特に、「甘夏」のお話。
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和製の柑橘って沢山ありますよね。
色々ごっちゃになって、何が何か分からない方も多いのでは⁇
かく言う、私がそうです。

例えば、甘夏(甘夏ミカン)と夏ミカンって何が違うの⁇

答えは...、
まぁ、「ほぼ同じ」ですね。

そもそも夏ミカンを少し改良した物が甘夏で、現在は甘夏のシェアが殆どです。

「夏ミカン」も正式名称では無く、本来は「夏代々(夏橙)」。ナツダイダイですね。

そして「甘夏」は、1935年大分の果樹園でナツダイダイの変わり種として川野さんが作られたので、正式名称「川野夏橙(カワノナツダイダイ)」なのです。

今度八百屋さんに行ったら、
「カワノナツダイダイ下さい」と言ってやりましょう。

甘夏は夏ミカンより文字通り少し甘い。
減酸が早く糖度が高いそうな。

適度な酸味と肉厚な果汁と甘み、それが甘夏‼︎

甘夏を御自宅で保管される方に一つ注意!
冷蔵庫に入れると苦味が強まるので、絶対駄目( ゚д゚)
冷やし過ぎないようにして下さいね‼︎

今夜も、カワノナツダイダイを御用意して、皆様のお越しをお待ちしております。