前から荒れた路面を走行するとステアリングコラムあたりから、ビビり音が聞こえていて、手で下から押さえると音が止まるので、発生源はどうもコラムカバーだと思い、重い腰を上げて対策に当たることにしました。
まずは、コラムカバーをバラします。
ステアリングを一番手前まで出して、内装剥がしの角を45度に当てがって下から手ハンマーでゴツンと叩けば上のカバーが外れますので左右及び下側のカバーも同じ要領で外します。
下カバーは、引っ掛かりの爪があるので慎重に外してください。
コラムカバーは多少上下の遊びがあるので、振動によって上下カバーがぶつかり合って音を出しているのだろう思い、色々方法を考えたんですが、赤い矢印の所にゴムスポンジテープを貼って遊びを押さえることにしました。
最初2mmのゴムスポンジテープを貼ったんですが、薄すぎて最終的に厚さ5mm巾17mm長さ30cmの糊付きのゴムスポンジテープにしました。
ステアリングに向かって右側はちょっと出っ張っている所があるので、そこは貼らずに外します。
1mmほどステアリング側に出して丁度良い感じです。
カバーを元に戻して矢印のとおり、カバーより少し出るくらいがベストです。
上下カバーを閉じるとしっかりとしてビクともしません。
ゴムテープの素材は、柔らく過ぎず硬すぎずウエットスーツの素材位の硬さがベストです。
また、関係ないとは思いますが、上側のカバーにも厚さ1cmの糊付きスポンジを貼っておきました。
施工後に荒れた路面を走って見ましたが、コラムカバーのビビり音は無くなりました。