BMW F30 Mパフォーマンス カーボンドアミラーカバー交換 | BMW F30・E39ほのぼのメンテ日記

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愛車BMWの525i(E39)Mスポーツと320i(F30)コアの整備日記を載せています。

現在付けているガーボンドアミラーカバーは、5000円の大陸製でガレージ内駐車と言うこともあり、約2年半経ちましたが、カーボン樹脂層とABSとの間が剥がれてきて酷い状態になってきました。

再度、ヤフオクで大陸製を買おうとも思ったんですが、どれも評価が悪いため、やっぱ純正のMパフォーマンスにするしかないかなと思い程度の良い中古を探していたところ、28000円でミラーカバーが出品されていました。

クリア層に擦り傷があるらしいが、耐水ペーパーとコンパウンドで修理できると思い落札しました。

ネジは付属していましたが、ワッシャーが無かったので、ネットでステンレス製の外径18mm内径4.5mm厚さ1mmのものを購入しました。

 

届いて早速耐水ペーパーの800番で磨いて見るも、一ヶ所だけ傷が深くて傷を消していると樹脂層まで達してしまいました。

2000番まで研ぎ出ししてすべてキレイになったんですが、このままクリアを掛けると将来樹脂層の部分のクリアが剥がれてくるので、プライマーを塗ってクリアをかけることにしました。

今回購入したのは、ミッチャクロンとウレタンクリアーです。

プライマーは、薄めに2回塗り、ウレタンクリアーは、捨て吹き2回してから厚吹きしないようにして4回、計6回吹きました。

寒い時期でもあるので、プライマー塗布間隔は30分、ウレタンクリアー塗布間隔は20分空けて吹きました。

まだ少しゆず肌がありますが、完全硬化後に2000番で研ぎ出ししてコンパウンドで磨いていきます。

 

完全硬化まで1週間推奨ですが、待ちきれずに72時間で磨いていきます。

2000番の耐水ペーパーでゆず肌を消してから、ポリッシャーで3000番、7500番、9800番、17000番と磨いていきます。

 

ピッカピカになりました。

 

早速、取付します。

しかし、問題はこのカバーは内部からの取付なのでミラーガラスを外さないといけない事です。

ネットでは、何人もこのミラーガラスを割っています。

ミラーガラスを購入前に予行演習で吸盤や内装剥がしで外そうとしましたが、割れそうで怖くて外せませんでした。

割ってしまうと純正なら1枚8万円もする代物、大陸製では、5000円ほどでありますが、防眩機構が付いていません。

こうなれば、ディーラーで外してもらった方が得策と思っていたところ、工具箱を探していると良い物を発見しました。

何の物かは分かりませんが、爪部の高さが11mmでした。これなら直接クリップ部分の際まで届きガラスが割れないのではないかと思い、挑戦してみることにしました。

 

まず、ガラスを上向き、下向きにして中のクリップ部分に細いチューブを使って直接CRCを吹き付けておきます。

次にガラスを上向きにしてドライヤーで隙間から内部やガラス表面に温風を当てて、手でガラスを触って約40℃ほどに温まったら、金具を差し込みます。

 

ミラーの下に養生テープを貼り、テコの原理で恐る恐るこじってやるとパコッと下側が外れました。

次にミラーを下向きにして上方を指で引っ張るとミラーガラスが外れました。

 

金具の当てる位置は、ここら辺か、やや真ん中よりです。

こんな金具がない場合は、ホームセンターでジョイント金具を買ってきて作成しても良いと思います。

 

ミラーカバーは、ねじ止めになるために赤丸部分のフックが邪魔になるので折って除去しておきます。

純正のカバーに戻すときでも別段このフックが無くても大丈夫です。

 

このようにねじ止めして、ミラーガラスを元に戻せば完成です。

 

外見上は、前のガーボンミラーカバーと一緒なんですが、気持ちの問題ですね。(笑)

 

今回は、上手くガラスが外れましたが、自分でやる方はあくまで自己責任でお願いします。

 

 

 

 

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